トーニ・アレン特集
今回は5月3日の「Barakan Beat」でも取り上げられました、4月30日に79歳で亡くなった名ドラマー、トーニ・アレン・アレン(Tony Allen)の追悼特集でした。(トニー・アレンと書くのが一般的ですが、番組のプレイリストにトーニ・アレンと書かれていたのでその通りにこのブログでも書かせて頂きます)
Fela Ransome Kuti & The Africa ’70「Jeun Ko Ku (Chop'N Quench)」
トーニ・アレンが有名になったのはアフロビートのパイオニア、フェラ・クティのドラマーとしてでした。ブライアン・イーノは、デヴィッド・バーンと初めて会った時にフェラ・クティのアルバムをかけて「音楽の将来はここにあるよ」と話したそうです。
そのアルバムは1973年『Afrodisiac』だそうです。
Angelique Kidjo『Remain in Light』
1980年にトーキング・ヘッズが出したアルバム『Remain in Light』はアフリカの感覚が濃厚に出ています。ベナン出身アンジェリーク・キジョーがこのアルバムをカバーしています。このアルバムのリズム隊の中心はトーニ・アレンです。昨年の9月7日にこの番組でも紹介されているアルバムです。
Born Under Punches
Tony Allen, Hugh Masekela『Rejoice』
トーニ・アレンの最新作。3月8日にこの番組でも紹介されました。
ヒュー・マセケラと二人で作ったアルバム。ヒュー・マセケラは2018年に亡くなっていますが、2010年に二人のセッションがあって、それをヒューが亡くなった後にトーニ・アレンが完成させたアルバム。
Slow Bones
東京JAZZ
今年の東京JAZZは中止となりましたが、5/23(土)、24(日)に公式YouTubeチャンネルで無料配信されるそうです。