ボブ・ディラン特集
4月1日から始まるはずだったボブ・ディランの来日公演ですが残念ながら中止となりました。そのツアーに合わせてやろうとしていた特集を今回はそのまま行われました。
前半は昨年発売されたナッシュビルで行われたセッションをまとめた『The Bootleg Series, Vol. 15: Travelin' Thru, 1967 - 1969』からの紹介でした。
番組後半は企画アルバムが2枚紹介されました。
A Nod To Bob: An Artists' Tribute To Bob Dylan On His Sixtieth Birthday
2001年ボブ・ディランの60歳の誕生日を記念にして発売されたアルバム。
A Nod to Bob: An Artists' Tribute to Bob Dylan on His Sixtieth Birthday
- アーティスト:Dylan, Bob
- 発売日: 2001/05/08
- メディア: CD
Eliza Gilkyson「Love Minus Zero」
テキサスのオースティンを拠点にしているエライザ・ギルキソンという女性のシンガー・ソング・ライター。スライド・ギターはマッド・アンディズという人です。
Martin Simpson「Boots Of Spanish Leather」
マーティン・シンプソンというイギリス人の歌い手でもありますが、ギタリストとしてとても高い評価がある人です。ニューオリンズに住んでいたそうですが、録音はサンタクルーズで行われたそうです。
Ramblin' Jack Elliott「Intro To Don't Think Twice」
デビューはディランより早いランブリン・ジャック・エリオット。ツアー先で雪が降って動けなくなってしまい小屋に籠もってこの曲を覚えたということを冒頭語っています。
Ramblin' Jack Elliott「Don't Think Twice, It's All Right」
A Nod to Bob 2: An Artist's Tribute to Bob Dylan
2011年ボブ・ディランの70歳の誕生日を記念にして発売されたアルバム。
Lucy Kaplansky「Every Grain Of Sand」
ルーシー・カプランスキーというニューヨークのフォーク・シンガー。
Pieta Brown「Dirt Road Blues」
ピーター・ブラウンという女性シンガー・ソング・ライター。アイオワ州とアラバマ州の間を行き来しながら育った人だそうです。
Ray Bonneville「It Takes A Lot To Laugh, It Takes A Train To Cry」
レイ・ボンネビルというカナダ出身のミュージシャン。
バラカンさんが初めてラジオ番組を担当したのが1980年4月だそうで、来月はちょうど40周年だそうです。特に何も企画はしていないそうですが、要望あればやりますということです。