新譜紹介
Liam Galagher『Acoustic Sessions』
リアム・ギャラガーの8曲入りアコースティック・セッション・アルバム。4月には『MTV Unplugged (Live At Hull City Hall)』がリリース予定です。8曲中3曲はオアシスのナンバー。ソロの活躍がオアシスの曲を演る余裕に現れていると渋谷さん評。
Now That I've Found You (Acoustic)
Sad Song (Acoustic)
オアシスの曲。
Stand By Me (Acoustic)
これもオアシスの曲。
Noel Gallagher's High Flying Birds『Blue Moon Rising』
弟だけでなくお兄ちゃんの最新作も紹介しますと優しい渋谷さん。
Come On Outside
ノエル自身が「ソファの後ろを漁っていたらこいつを見つけた。オアシス最後の名曲かも。いや違うな。」と言っている曲。
Wandering Star
ノエルのメロディ・メーカーとしての力は衰えていないと渋谷さん評。
Roddy Ricch『Please Excuse Me For Being Antisocial』
ロディ・リッチのデビュー作で全米No.1のアルバム。13週トップチャートにいて1位は4回。21歳と若い新しい世代のヒップホップを代表するアーティスト。
Gods Eyes
War Baby
「シリアスな場所で育って、戦いながら生きていくしかしょうがないんだ」という曲。
リクエストコーナー
Lady Gaga「Stupid Love」
4月10日発売のニューアルバム『Chromatica』の先行シングル。
Fleetwood Mac「Black Magic Woman」
先日ピーター・グリーンのトリビュート・コンサートに因んだリクエスト(10月にライブアルバムとしてリリースされるようです)。サンタナの方が有名になってしまったこの曲のリクエスト。「ワールドロックナウ 」リスナーの方々は素晴らしいですね。
渋谷さんの締めのお言葉
リクエストコーナーでピーター・グリーンのリクエストがありました。
それでフリートウッド・マックの「Black Magic Woman」を聴いて頂きました。
ピーター・グリーンというのはブリティッシュ・ロック・ブルース・シーンの代表的なギタリストです。当時はエリック・クラプトン、ジェフ・ベック、ジミー・ペイジ、ピーター・グリーンという感じで評価されて、僕もすごく大好きなギタリストであります。
トリビュート・コンサートには、フーのピート・タウンゼント、ピンクフロイドのデイブ・ギルモア、ZZトップのビリー・ギボンズ、ストーンズのビル・ワイマンなど錚々たるメンバーが参加しています。
フリートウッド・マックと言うとポップ・ロックの代表的なバンドというイメージがありますが、ピーター・グリーン在籍時代のフリートウッド・マックは、ブルース・ロック・バンドでありまして、独特な世界観を形成していました。
ピーター・グリーンのギターというのは素晴らしくて僕は大好きでした。トリビュートが行われて、それを機にリクエストが来ているというのは感慨深いです。
色々なロック・ファンに支えられている番組だなぁ。嬉しいなぁ。と
そんな感想を持ちました。
これからも新旧色々なロック紹介していきたいと思いますので是非聴いて頂ければと思います。