メロウな風まかせ
グラミー賞歴代のR&B受賞曲の紹介でした。 ビヨンセが4回でこれまでのR&Bアーティストで最多だそうです。その次はアリシア・キーズで3回。
Miguel「Adorn」
2013年ベストR&Bソング受賞曲。 この曲は約30年前のマービン・ゲイのヒット曲「セクシャル・ヒーリング」の影響が語られましたが、1983年のグラミー賞ベストR&Bソングはノミネートされていましたが受賞はしていないそうです。受賞したのはジョージ・ベンソンの「ターン・ユア・ラヴ・アラウンド」だったそうです。不思議なものです。
Anita Baker「Giving You The Best That I Got 」
80年代に強い存在感を放ったのがアニタ・ベイカー。1987年に「Sweet Love」で受賞します。この時ノミネートされたライバルは、ジェームス・ブラウン「Living In America」、ジャネット・ジャクソン「What Have You Done for Me Lately」、ルーサー・ヴァンドロス「Give Me The Reason」、プリンス&ザ・レボリューション「Kiss」。その2年後1989年の受賞曲。
グラミーのベストR&Bにノミネートされた最多はベイビーフェイスだそうです。何と14回!受賞は3回。2番目にノミネートが多いのはスティーヴィー・ワンダーで8回。
今なら間に合うスタンダード(第35回)
Midnight Star「Curious」
ミッドナイト・スターはケンタッキー出身のバンド。80年代を通して活躍したそうです。ソーラーというレーベルからデビューしました。「Operator」という1番のヒット曲が収められている1984年のアルバム『Planetary Invasion』に収録されている曲。シングルカットはされていませんが、ビートが良くヒップ・ホップの人たちに愛されたそうです。
Warren G「This D.J.」
「Curious」のネタを使った最大のヒット。1994年ウォーレン・Gのデビューアルバム『Regulate...G Funk Era』に収録されている曲。「Curious」をテンポ遅めに使っています。ウォーレン・Gの2曲目のシングルでポップチャートで9位、R&Bチャートで14位。
LSG feat. LL Cool J, Busta Rhymes & MC Lyte「Curious」
LSGは、ジェラルド・ルバート、キース・スウェット、ジョニー・ギルの3人のファミリー・ネームの頭文字をとったスーパー・グループ。1998年のシングルヒットでシンガー3人とラッパー3人の共演。かっこいいです。
ナイトキャップ(寝酒ソング)
Usher feat. Ella Mai「Don't Waste My Time」
アッシャー(フィーチャリング:エラ・メイ)の新曲。