新譜紹介
Tash Sultana「Flow State」
23歳の新人女性アーティスト。マルチプレイヤー。渋谷さんサマーソニックで彼女のライブを見て度肝を抜かれたそうです。ジミヘンの再来と言われていてやたらとギターが上手いそうです。天才的なギタープレイもさることながら、ありとあらゆる楽器をテーブルの上に並べて(トランペット、PC、サンプラー、パーカッション等)全部一人で演奏するそう非常にユニークなライブスタイルだそうです。
今どき珍しいギターの音が気持ちいい曲。途中のトランペットは彼女自身が吹くそうです。この音を全部ステージでやるそうです。すごいですね。
声、メロディ、全体のサウンドとしての佇まいの素晴らしさ。それを支えるのがこういうスタイルというのが渋谷さんの感想。
【メーカー特典あり】 フロー・ステイト (オリジナルジャケ写ステッカー付)
- アーティスト: タッシュ・サルタナ
- 出版社/メーカー: SMJ
- 発売日: 2019/07/24
- メディア: CD
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海外情報(NY情報)
中村さんビリー・アイリッシュに会ったそうです!17歳の新世代のスター。私も珍しくラジオではなく、4月にこの記事をネットで読んでアルバムを聴いてブッ飛びました。
会ってみて本当にこんな子見たことないという逸材だそうです。本当にカッコよく、存在自体にカリスマ性があって、顔も美人。ファッション・スタイルは男の子っぽい。
普通はどんなミュージシャンでもこんなに祭り上げられてしまうと「私はそんなつもりは全くないから」とか「時代の声を代表するつもりなんて全然ないから」とか不安というか自意識過剰になってしまったり居心地が悪くなってしまったりということがある。ところが彼女は、今の自分の位置に対して非常に淡々としていて、自分がそういう使命の元ここに立っているんだというのが自分で分かっていて、今自分がいる場所は自分が思い描いていた完璧な場所に辿り着けたみたいなことをサラッと言ってしまう。それも自信満々という訳でもなく、ここにやっと来れたなぁという等身大で語っている。自分のやっていることを自分の言葉でしっかりと表現できる。それ程自分のやっていることを考えてそこまで作っている。最終的に自分の音楽というものは、ダークで不安定な世界においてティーンエイジャーたちに慰めというか、安心させてあげたい「あなたは一人じゃないんだから」というものを提供していて、だから「大丈夫だよ」ということをこのアルバムで伝えたいと言っていたそうです。
一言一言聞いていても、もの凄く頭もいいが、シリアスになりすぎないように良く笑ったりしてその辺も素晴らしいそうです。意識過剰でもなく、謙遜する訳でもなく、等身大。世界が荒れているときに最高のタイミングで、これ以上ない救世主が現れたと感動されたそうです。とは言え17歳なので、取材が終わった後はお父さんとお母さんが迎えに来るという、家族団結して彼女を支えているようです。
彼女のライブは13歳くらいから20歳くらいの女の子が99%。ライブのノリは、これまでのテイラー・スイフトとかケイティ・ペリーのノリとは全く違うそうです。曲はウィスパーだけども、彼女の声が聴こえないくらい全員が大合唱して飛び跳ねているというパンクみたいなライブが最後まで続くそうです。
この曲はジャスティン・ビーバーと一緒に歌っています。
ビリー・アイリッシュはジャスティン・ビーバーの大ファンだそうです。