【目次】
「フルーツJAZZ」特集
今回はフルーツに関わる題材のジャズの特集でした。
Jabuticaba「Wrong Key Donkey」
木の幹に直接ぶどうの巨峰のような黒い果実が実る南米原産のジャボチカバというフルーツがあるそうです。このフルーツの名前を付けたグループ。ピアニストの永武幹子とサックス奏者の加納奈実によるユニット。永武さんの「幹」と加納さんの「実」でジャボチカバということです。2020年のファーストアルバム『Jabuticaba』からカーラ・ブレイの曲。
ホットピックス
Julius Rodriguez『Evergreen』
ジュリアス・ロドリゲスの新作。ジュリアス・ロドリゲスはニューヨーク州ホワイト・プレインズ出身の作曲家でピアニスト、ギター奏者、ドラマー。今はロサンゼルスを中心に活動しています。2020年にヴァーヴからデビュー。このアルバムはメジャー2作目。
Funmi’s Groove
ジュリアス・ロドリゲスのシンセサイザー、ピアノ、オルガン、ギター、フィリップ・ノリスのベース、ブライアン・リッチバーグ・ジュニアのドラムス、ティム・アンダーソンのドラム・プログラミング。
Love Everlasting(feat. Keyon Harrold)
ベースが抜け、ドラムスがジュリアス・ロドリゲス、ウェーヴアイキューとジュリアス・ロドリゲスのドラム・プログラミング、キーヨン・ハロルドのトランペットが加わっています。
Oblique Signposts『Amidst Wayfares』
アルトサックスの石崎忍、ピアニストの市川秀男、ベースの清水昭好、ドラムスの大村亘によるユニット:オブリーク・サインポスツのファーストアルバム。2023年6月26日27日の二日間、渋谷公園通りのクラシックスで行われたライブを収めたアルバム。
Luiza
Manuel, O Audaz
トニーニョ・オルタの曲。
Brad Mehldau『After Bach II』
ピアニスト:ブラッド・メルドーのクラシック音楽を題材にしたソロピアノ作品。2018年にバッハをテーマの作品を出しましたが、今回はその第2弾。このアルバムでは「平均律クラヴィーア曲集」と「ゴルドベルクの主題による変奏曲」からの曲とブラッド・メルドーによるオリジナルと即興曲が収められています。
Between Bach
バッハからインスピレーションを受けたブラッド・メルドーのオリジナル曲。
このアルバムは6月22日の「ウィークエンドサンシャイン」でも紹介されました。