【目次】
#38 ジョギングしながら聴きたいJAZZ
Marc Johnson「Summer Running」
マーク・ジョンソンは1953年ネブラスカ生まれのベーシスト。ビル・エヴァンスの最後のトリオに25歳の若さで参加したことで知られています。1998年発表のアルバム『The Sound of the Summer Running』収録曲。マーク・ジョンソン自身の作曲作品。パッと・メセニーとビル・フリゼールのギター、ジョーイ・バロンのドラムス、マーク・ジョンソンのベース。
The Quincy Jones-Sammy Nestico Orchestra「Ya Gotta Try... Harder!」
挾間さん選曲のサミー・ネスティコ作曲の曲。サミー・ネスティコは1924年ペンシルベニア州ピッツバーグ生まれ。今年生誕100年。2000年にサミー・ネスティコがクインシー・ジョーンズと発表したアルバム『Basie and Beyond』収録曲。
Jimmy Smith「The Cat」
ジミー・スミスは1950年代60年代にジャズ・オルガンの革新者として活躍しました。ハモンドオルガンB-3という楽器を普及させ、ソウル・ジャズというスタイルの確立に貢献したアーティスト。1964年に発表したアルバム『The Cat』より。
ちょうどこの日の「Barakan Beat」で久保田麻琴あんがプロデュースする徳島のロングハウスというバンドのこの曲のカバーがかかりました。
Jason Lindner Now vs. Now「Big Pump」
挾間さんの選曲。ジェイソン・リンドナーは1973年生まれのニューヨークのキーボード奏者、作曲家、プロデューサー。デヴィッド・ボウイのラスト・アルバム『★(Blackstar)』に参加したことでも知られています。2009年に発表したアルバム『Now vs. Now』より。アルバムのタイトルは2006年にドラマーのマーク・ジュリアナとベーシストのパナヨティス・アンドルーと結成したトリオのバンドの名前でもあります。
週間プレイリスト
6月17日から23日までのブログに掲載した曲のプレイリストです。