【目次】
#36 インタビュー:マリア・シュナイダー
今回のゲストはラージ・アンサンブル・ジャズの第一人者、作曲家のマリア・シュナイダーさんでした。
マリア・シュナイダーは、1960年アメリカ:ミネソタ州生まれ。大学で作曲と音楽理論を学んだ後、ジャズの歴史に名を刻む名アレンジャー:ギル・エヴァンスやボブ・ブルックマイヤーの元で学び、1993年マリア・シュナイダー・ジャズ・オーケストラを結成します。1994年にはアルバム『Evanescence』を発表。これまでに7回グラミー賞に輝き、2019年には全米芸術基金ジャズ・マスターズ・フェローシップを受賞。デビット・ボウイとの共同制作など、ジャンルを越えた活躍を展開し、ジャズ・オーケストラ・シーンを牽引し続けるアーティスト。
Maria Schneider Jazz Orchestra「Wyrgly」
1994年発表のファースト・アルバム『Evanescence』より。この曲はモンスターについて書いたそうで、曲の冒頭の部分はマイケル・ブレッカーの演奏がインスピレーションになっていて、彼のウィンド・シンセサイザーのような音にしたいと思ったそうです。
週間プレイリスト
5月20日から26日までのブログに掲載した曲のプレイリストです。