【目次】
ホットピックス
Kamasi Washington『Fearless Movement』
LAを拠点に活動するサックス奏者:カマシ・ワシントンの最新作。ジョージ・クリントンを初めブラック・ミュージック・シーンのアーティストを多数客演に迎えて、LAのコレクティブの仲間:サンダーキャットやテラス・マーティンなども参加しています。
Lesanu
カマシ・ワシントンのテナーサックス、ブランドン・コールマンのキーボードとオルガン、キャメロン・グレイヴスのピアノ、ドンテ・ウィンスローのトランペット、ライアン・ポーターのトロンボーン、ロナルド・ブルーナー・ジュニアとトニー・オースティンのドラムス、アラコイ・ピートとハリール・カミングスのパーカッション、マイルス・モズレーのダブルベース、パトリス・クインのボーカル、ウディ・アプラナルプ のギター、カルロス・ニーニョのパーカッション、バンチャムラック・アベカセとヘノク・エリアスのボーカル。
曲の冒頭に出てくる言葉は、エチオピアのゲエズ語という言語で、この言葉をカマシに教えてくれた友人が亡くなって、その友人に捧げられた曲だそうです。
このアルバムは3月23日の「ワールドロックナウ」でも紹介されました。中村さんが最後の海外情報(NY情報)で紹介したアルバムです。
MOON haewon & 山本剛「Midnight Sun」
韓国のボーカリスト:ムーンことムーン・ヘウォンと日本のベテランピアニスト:山本剛とのコラボレーションによるアルバム。ムーンは2007年に韓国のジャジーポップ・グループ:ウィンタープレイのボーカリストとしてデビュー。日本でも多くのライブを行なってファンも多いそうです。2016年末にウィンタープレイを脱退してからはソロシンガーとしても活動しています。ピアニスト:山本剛は高校時代、アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズに魅了され、独学でジャズ・ピアノを始め19歳でプロ入りし、1974年にレコード・デビュー。ヨーロッパ各地やニューヨークでも演奏してきた大ベテラン。
ムーン・ヘウォンのボーカル、山本剛のピアノ、香川裕史のベース、チッコソウマのドラムス。
Look to the Moon
ムーン・ヘウォンのオリジナル曲。
Misty
山本剛の十八番。エロル・ガーナーの曲。