【目次】
#13 ブラジルを感じたいJAZZ
挾間さんは、この夏ブラジルのサンパウロに行かれたそうです。今回はブラジルの音楽を紹介頂きました。
Egberto Gismonti「Salvador」
現代ブラジル音楽界の巨匠エグベルト・ジスモンチが1969年22歳の時に発表したアルバム『Egberto Gismonti』より。
Ivan Lins「Começar de Novo」
ブラジルを代表するメロディメーカー、歌手、ピアニストのイヴァン・リンスの2009年のアルバム『Ivan Lins & The Metropole Orchestra』より。指揮はヴィンス・メンドーザ。
Milton Nascimento「Vera Cruz」
ブラジルの声と呼ばれるミルトン・ナシメントが1993年に発表したアルバム『Angelus』より。このアルバムは故郷ミナスの農園、リオデジャネイロ、、ニューヨーク、ロサンゼルスなどで豪華なゲスト陣を迎えて録音した作品。
Rafael Martini「Canção da Voz」
挾間さんが今大注目しているアーティスト、ピアニスト、作編曲家のハファエル・マルチニ。1981年ブラジルのミナスジェライスの州都ベロオリゾンテの出身。ミナスジェライス連邦大学卒業で今は教鞭をとっているそうです。ハファエル・マルチニが2012年に発表した初めてのリーダー作品『Motivo』より。
Tatiana Parra & Vardan Ovsepian「Olha Maria」
現代のブラジル指折りの女性シンガーの一人、サンパウロ出身のタチアナ・パーハ。2016年にロサンゼルス拠点のアルメニア出身のピアニスト:ヴァルダン・オヴセピアンと共に発表したアルバム『Hand in Hand』より。アントニオ・カルロス・ジョビンの作曲、シコ・ブアルキとヴィニシウス・ヂ・モライスの作詞の曲。
Hermeto Pascoal「Suíte Norte, Sul, Leste, Oeste」
マイルス・デイヴィスからこの星で最も重要な音楽家の一人と絶賛されたと伝わるエルメート・パスコアール。80歳を超えた今も精力的に活動するマルチ・インストゥルメンタル奏者、作曲家。1979年に発表した『Zabumbe-Bum-A(邦題:調和)』より、この題名は「北, 南, 東, 北」という意味だそうです。
週間プレイリスト
8月14日から20日までのブログに掲載した曲のプレイリストです。