ラジオと音楽

ラジオから知った音楽のこと書いていきます

ザ・ソウルミュージックII 2023年2月18日(ヴィド、マーキーズ、カーラ & ルーファス、デヴィッド・ポーター、サム&デイヴ、オーティス・レディング、ウィリアム・ベル)

 

ホットなニューリリース

 

Vedo「Soul」

松尾潔さんも「メロウな夜」で紹介されていたヴェドのニューアルバム『Mood Swings』より。

Mood Swings

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  • New Wav Music Group / Island Prolific / EMPIRE
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STAX特集 パート1

今回と次回は昨年12月に亡くなったスタックス・レコードの創設者ジム・スチュワートの功績を讃えての特集となります。

STAXという社名は、創設者のジム・スチュワート(Jim Stewart)とエステル・アクストン(Estelle Axton)の二人の姓をあわせたものだそうです。

 

The Mar-Keys「Last Night」

エステル・アクストンの息子さんがいたことでレコーディングができたと言われているマーキーズのヒット曲。ラジオDJが好んでかける仕掛けを作った曲。村上さんが実践してくれました。ブレイクと「Last Night」の間に当時の人気DJが言葉を入れていたそうです(今回は村上さんがNHKFMと入れてくれました)。

 

 

Carla & Rufus「'Cause I Love You」

カーラ・トーマス、ルーファス・トーマス親子がローカルヒットを出したおかげて、ニューヨークのアトランティック・レコードと契約できてお金が入って潤ったそうです。

 

 

スタックスはアイザック・ヘイズとデヴィッド・ポーターのソングライター・チームが活躍しました。そしてスティーブ・クロッパー率いるMG'sが作曲も演奏もする。そして、ジム・スチュワートはエンジニアとしてプロデュースしていく。これが1967-8年あたりまでのスタックスの黄金律となります。

 

 

David Porter「Can't See You When I Want To」

デヴィッド・ポーターがアイザック・ヘイズと初めて書いた1965年の曲。デヴィッド・ポーターはモーリス・ホワイトと高校の同級生だったそうです。

 

 

Sam & Dave「Broke Down Piece Of Man」

デヴィッド・ポーターとアイザック・ヘイズが生み出したサム&デイヴの1967年の曲。

SAM & DAVE [12 inch Analog]

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Otis Redding「Try A Little Tenderness」

ジム・スチュワートが選ぶナンバーワン・レコード。

この曲について次のように語っているそうです。

オーティス・レディングは魔法の薬のようだった。

彼がスタジオに入ると、場の空気がパッと明るくなり、心配事も問題も何処かに消えて無くなった。

「これから何か素敵なことが起こるぞ」

そんな気持ちにさせてくれる男だった。

スタジオで製作したものに関して言えば、あれは彼の全作品の中であらゆる点において、何処をとっても非の打ち所がない最高の出来だ。何と言っても、あれがスタックス・レコードの中で一番気に入っている。

頭から終わりまで、あそこにはスタックスの歴史が凝縮されている気がするね。

 

 

 

William Bell「Everybody Loves A Winner」

今回の番組最後はウィリアム・ベル曲。

 

Very Best of William Bell

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