ホットピックス
Kenny Garrett『Sounds from the Ancestors』
デトロイト出身のベテランサックス奏者:ケニー・ギャレットの新譜。エリントン楽団、アート・ブレイキー&ジャズ・メッセンジャーズを経てマイルス・バンド最後のサックス奏者。このアルバムではヒップホップ、ゴスペル、アフリカ音楽、デトロイトのモータウン・サウンドなど自らのルーツになる音楽を取り入れて、世代を超えが共演者を集めて作成されました。
アルトサックス:ケニー・ギャレット、ピアノ:バーネル・ブラウン、ベース:コーコラン・ホルト、ドラムス:ロナルド・ブルーナー・ジュニア、パーカッション:ルーディー・バード。
For Art's Sake
アート・ブレイキーと昨年他界したアフロビートの創始者:トニー・アレン、二人のドラマーに捧げた曲。エレクトロニックピアノ:ジョニー・メルシェが加わっています。
Sounds from the Ancestors
タイトル曲。ボーカル&コンガ:ペドロ・マルティネス、ボーカル:ドゥワイト・トリブル(カマシ・ワシントンとの共演で知られている方)、ピアノ:ケニー・ギャレット(イントロとアウトロ)が加わっています。
Andrew Cyrille Quartet『The News』
81歳の大ベテラン・ドラマー:アンドリュー・シリルが率いるカルテットの最新作。ジャズのドラムを革新したことで知られていますが、オーソドックスのジャズの演奏も素晴らしいです。ギター:ビル・フリゼール、ベース:ベン・ストリート、ピアノ:ダヴィ・ビレージェス(キューバ出身なのでスペイン読み)。
Leaving East Of Java
90年代のアンドリュー・シリル・クインテットに参加していたピアニスト:アデゴケ・スティーブ・コルソンの曲。アンドリュー・シリルはシンバルのみの演奏。
Go Happy Lucky
ビル・フリゼールがデューク・エリントンの「Happy Go Lucky Local」からインスパイアされて書いたブルース。
週間プレイリスト
9月13日から19日のブログに掲載した曲のプレイリストです。
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