育む音楽
由紀さおり「手紙」
1970年の大ヒット曲。昨年12月23日に亡くなった、なかにし礼さんの作詞。歌詞の中に「二人で育てた小鳥を逃がし、二人で描いたこの絵燃やしましょう」という激しい詞。「二人で育てた」という歌詞があるの選曲されたそうです。
The Voices of East Harlem「Gotta Be A Change」
ヴォイセズ・オブ・イースト・ハーレムはニューヨークのイースト・ハーレムのコミュニティセンターにおける子供向けプログラムを発端とするグループ。イースト・ハーレムの子供達を危険や犯罪から守る為、彼らにコーラスグループを組ませて活動させるというものでした。1970年のデビューアルバム『Right on Be Free』に収録されているこの曲は、子供達には新しい学校が必要と訴えかけた一曲です。
Rufus Wainwright「The Art Teacher」
ルーファス・ウェインライトの2005年のアルバム『Want Two』収録曲。子供の頃にとある美術教師に恋心を抱いた女性の視点で綴られた一曲。その女性は、大人になってお金持ちの男性と結婚したものの美術教師以外の男性を愛したことがないと告白しています。密かな愛を育み続けたその象徴として彼が一番好きな画家だと語っていたターナーの絵画を手に入れているということです、
トピックス(渡辺亨)
Little Creatures「速報音楽」
リトル・クリーチャーズのデビュー30周年記念アルバム『30』から、ラジオを題材にした曲。
2月22日の細野さんの番組「Daisy Holiday!」にリトル・クリーチャーズの青柳拓次さんがゲストで出られました。
Common「Courageous」
ヒップホップ:コモンの新作『A Beautiful Revolution(Pt.1)』より。スティーヴィー・ワンダーがゲスト参加しています。