山口百恵「プレイバックPart2」
3月9日に亡くなったドラマー:村上"ポンタ"秀一の追悼。ポンタさんはスタジオミュージシャンとして録音に参加した曲の数は1万5千を超えるそうです。この曲のドラムもポンタさんだそうです。驚きました。
※4月3日の放送で訂正がありました。この曲のドラムはポンタさんではなく、田中清司だそうです。ポンタさんはピンクレディーのUFOはドラム叩いているそうです。
1972年アメリカであるギタリストに「お前は精進すればいいギタリストになれるぞ」と励ましたそうです。そのギタリストはエリック・クラプトン。
1972年のクラプトンはヘロイン中毒のどん底で、音楽活動を休止していた頃だそうです。バラカンさんは「逆にこのポンタの言葉が優しく響く」と仰っていました。
Abdullah Ibrahim「Did You Hear That Sound」
アブドゥーラ・イブラヒムは南アフリカの大変有名なジャズ・ピアニストです。日本にもよく来られて、京都の上賀茂神社でピアノのソロ・コンサートすることが数年に一度あります。そのアブドゥーラ・イブラヒムが日本の「旭日双光章」という勲章を受賞されることになったそうです。この曲は10月9日の86歳の誕生日当日に無観客で開催されたパフォーマンスからの配信です。
Keb’ Mo’ w. Old Crow Medicine Show「The Medicine Man」
ケブ・モとナッシュビルのオールド・クロウ・メディスン・ショウとのコラボ曲。この曲はケブがコロナ禍中に昨年書いたそうで、ある朝早起きして15分ほどで書き上げたそうです。「The Medicine Man」はネイティブ・アメリカンではシャーマンのような意味合いだそうです。「ウィルスの代わりに愛を届けましょう」というメッセージ。
Jon Batiste『We Are』
ニューオリンズのピアニスト:ジョン・バティステの新作。
Cry
ドラムス:スティーヴ・ジョーダン、スティール・ギター:ロバート・ランドルフ。
Adulthood
ニューオリンズのホット・エイト・ブラスバンド、歌でタンク・アンド・ザ・バンガーズのボーカリスト:タリオナ”タンク”ボールが参加しています。
Leslie Odom Jr.「Speak Now」
配信で話題になっている映画「One Night in Miami(あの夜、マイアミで)」より。
カシアス・クレイ(後のモハメド・アリ)、マルコムX、サム・クック、NFLのスター選手のジム・ブラウンという4人のアフリカン・アメリカンがある一晩マルコムXが泊まっていたマイアミビーチのモーテルに集まって話すこと。4人が会って話していたことは事実ですが、どんな話が展開されたかはフィクション。
この曲はこの映画でサム・クックを演じるレスリー・オドム・Jr.が映画の最後のクレジットバックで歌うオリジナル曲。