トム・ペティ特集
今回はトム・ペティの4枚組ボックス・セット『Wildflowers & All The Rest』が紹介されました。『Wildflowers』はトム・ペティの1994年のソロ・アルバム。トム・ペティは2枚組で出したかったそうなのですが、15曲の1枚組で発売されました。トム・ペティ収録できなかった曲を出したく、2014年に未発表の10曲を『All The Rest』というタイトルで2枚組にしようという話を進めていたそうです。ところがハートブレイカーズのツアーが始まって作業が中断し、2017年にトム・ペティが亡くなったので完成せずに終わったしまったそうです。今回トム・ペティが予定してた『All The Rest』10曲と自宅録音のデモ、『Wildflowers』の曲のライブ音源で4枚組
Tom Petty『Wildflowers & All The Rest』
You Don’t Know How It Feels
『Wildflowers』からのヒット曲。ドラムが大きく出ています。ドラムはスタン・リンチの後任のスティーヴ・フェローニ、プロデューサはリック・ルービンです。
You Wreck Me
『Wildflowers』の中でも有名な曲。演奏はハートブレイカーズのメンバーです。
Hope You Never
『Wildflowers』の2年後の1996年『She's The One』という映画のサウンドトラックに収録された曲です。『Wildflowers』に収録するために作られた曲だそうです。『All The Rest』に別バージョンで収録されています。
It’s Good To Be King - live
『Wildflowers』の中で一番はじめに作られた曲だそうです。トム・ペティ自身も一番好きな曲の一つだそうです。1997年サンフランシスコのフィルモアでのライブ。長さを感じさせない素晴らしい演奏です。
来年の1月9日(土) 7:20-11:50 4時間半「ウインタースペシャル」が放送されます。
バラカンさんの年間ベスト、リスナーの年間ベストを中心にゲストを招いて行われるそうです。年間ベストのリクエストは12月10日までにお願いしたいとのことです。