ホットなニューリリース
Victoria Monet『JAGUAR』
ヴィクトリア・モネは27歳、カリフォルニア出身のシンガーソングライター兼ダンサーとマルチな才能を発揮している女性アーティスト。アリアナ・グランデにも楽曲提供をしてきたそうです。
Touch Me
21世紀のR&B 2010年代パート2
今回も音楽評論家の林剛さんがゲストで来られて、2010年代後半の特集でした。いい曲が沢山かかり嬉しかったです。
Ella Mai「Boo'd Up」
エラ・メイは、ハーと並んで2010年代後半を代表する女性アーティスト。R&Bとヒップホップの境目がなくなってきている中、二人とも「R&BはR&Bとして存在している」と発言しているそうです。エラ・メイを手掛けているDJマスタードは、元々ヒップホップのプロデューサではありますが、R&Bをあえてやりたいと思ってエラ・メイに目をつけたそうです。エラ・メイは元々イギリスで3人組の女性ボーカルグループを組んでいましたが上手くいかず、SNSに歌う動画をアップしたらDJマスタードが見つけて、イギリスからアメリカに渡って二人で組んで始めたそうです。最初はそれほど反応はなかったのですが、2017年後半から2018年初頭に西海岸のDJが「Boo'd Up」をかけたら爆発的にヒットしたそうです。
Queen Naija「Karma」
クイーン・ナイジャは動画サイトのパフォーマンスで有名になったそうです。
Anderson .Paak「Tints(feat. Kendrick Lamar)」
アンダーソン・パークはR&Bとラップの境目は関係ない時代の象徴となるアーティスト。この曲はケンドリック・ラマーとの大物コラボ。
ここからは林剛さんの最近のお勧めシンガー。
Lucky Daye「Roll Some Mo」
ラッキー・ダイエはニューオリンズ出身。ソウル好きに響く新世代R&Bシンガー。
Summer Walker「Come Thru(with Usher)」
サマー・ウォーカーはアトランタ出身の女性アーティスト。エラ・メイの2歳年下の1996年生まれ。この曲は同じアトランタ出身のアッシャー「You Make Me Wanna」をサンプリングして本人も迎えた曲です。
このお二人は久保田利伸さん、松尾潔さんも紹介されていますね。