ラジオと音楽

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サウンドクリエイターズ・ファイル 2019年7月7日

7月前半の7日と14日は、NOT WONKのボーカル&ギター加藤修平さん。

 

 

2010年結成今年で10年目。加藤さんは1994年生まれで今年25歳とたいへんお若いです。ドラム、ベースの方も同世代で北海道苫小牧をベースに活動されているそうです。

パンクに影響を受けて、最近では70年代のR&Bも聞かれているそうで、とても研究熱心で自分と正直に向き合いながら音楽活動をされている方だと思いました。お若いけど、すごくしっかりされていて、これからもブレることなく活躍されるのだろうなと思いました。

アルバムは、2015年に「Laghing Nerds And A Wallflower」、翌年に「This Ordinary」、そして今年ニューアルバム「Down the Valley」をリリースされました。

 

Down the Valley

Down the Valley

  • NOT WONK
  • ロック
  • ¥1650

 

Donny Hathawayの「You've got a friend(Live ver.)」かかりまして、渋いところ聴くなぁと思いました。このアルバム「Live」はオジさん達は必聴ですけど。年代超えていいものはいいんですね。

 

Live

Live

 

加藤さんは歌の良さが一番だそうです。

(談)

一貫しているのが歌の良さみたいのがあって、それっていうのはいくらソウルやヒップポップであったとしてもリズムがいいとかトラックがいいとかあると思うんですけど、やっぱ歌がいいというのが最低条件みたいなもんで、そのバンドのオケがいくら良くてもコード進行がいくら良くても、歌う奴のメロディーセンスみたいのがピカッと光っていないとグッと来ないところがある。例えばコード進行でいうと、OASISの「Don't Look Back in Anger」はベタなコード進行でサビが来るけど、メロディーがすごい。OASIS実はそんなに好きではないけど、メロディーがすごいなと思う。影響受けたソウルもメロディーだけで選んでいる。

 


 

以下がプレイリストです。

 

「Hook Me Up」
Alex Chilton

「Down the Valley」
NOT WONK

「Of Reality」
NOT WONK

「You've got a friend(Live ver.)」
Donny Hathaway

「Say You Love Me」
Patti Austin

「Fast Cars」
Buzzcocks

「Away From The Numbers」
The Jam

「Come Right Back」
NOT WONK

「Pristine」
Snail Mail

「Down About It」
Lemonheads

「Shattered」
NOT WONK

「Words That Say」
Mega City Four

「That's The Spirit」
Judee Sill

「Gimme All Your Love」
Alabama Shakes 

 

来週も楽しみです。