ラジオと音楽

ラジオから知った音楽のこと書いていきます

ワールドロックナウ 2019年9月1日

 

ロンドン情報(児島さん)

 

ノエル・ギャラガーの新曲。ファンの間では評判が悪いそうです。ちょっとやり過ぎだと。オアシスからドラスティックに変わりすぎている。今回はファンキーなダンスナンバー。

僕は結構好きですけどね。前作の「Black Star Dancing」とかも。でもちょっと飽きちゃうところありますが。

弟のリアムにもインタビューされたそうですが、ボロクソに言っていたそうです。「泣きの入った中年男ボイスにダンスポップは似合わない。色んなサウンド効果を取り払って聴くと曲自体はクオリティが下がっている。あのままだと、そのうち数百人のパブで演奏しなきゃいけなくなる。」

それに対しノエルは「気にしていない。今の自分が演っているダンスポップスタイルは一時的なフェーズであって、モーニング・グローリーみたいな曲をまた書く。」と言っているそうです。

この兄弟の言い合いは本気なんでしょうか?何か微笑ましい。

 

Noel Gallagher's High Flying Birds「This Is The Place」

 

This Is The Place

This Is The Place

 

 

Black Star Dancing - EP

Black Star Dancing - EP

 

 

 渋谷さんは弟がいるそうですが、仲がいいそうです。

 

 

Barakan Beat 2019年9月1日

 

ドニー・フリッツ(Donnie Fritts)が亡くなったと知り驚きました。

4月に体調不良で来日公演がキャンセルとなり心配されていました。

 

 



1974年発売のソロ・アルバム『Prone To Lean』は、アラバマのマッスル・ショールズで当時の考えうる限り最高の現地ミュージシャンたちのバック・アップを得て録音され、スワンプ・ロックの名盤と評されているそうです。

 

私は2015年発売の「Oh My Goodness」、昨年発売された「June (A Tribute To Arthur Alexander)」を聴いて好きになりました。

 

Oh My Goodness

Oh My Goodness

 

 

June

June

 

1曲目の「June」は1993年に マッスル・ショールズ出身の伝説のソウル・シンガー アーサー・アレクサンダー(Arthur Alexander)が心臓発作で惜しくも亡くなった時、ドニー・フリッツがナッシュビルの病院からマッスル・ショールズに戻る最中、親友の死に対峙するために作曲した楽曲ということです。

 

 

 

ゲスト:竹内まりや

 

ゲストは、9月4日(水)に40th Anniversary Album「Turntable」をリリースする竹内まりやさんでした。3枚組で3枚目は洋楽のカバーだそうで、ビートルズが12曲だそうです。

 

 

 

世界の快適音楽セレクション 2019年8月31日

 

 湯浅学の国際演歌大学

 

湯浅さんはドクター・ジョンに何回か取材したことあるそうで、亡くなったのはすごく寂いしいそうです。ニューヨークのブルーノートの隣にタイ料理屋がありそこに良く行っていたそうで、ドクター・ジョンが店を覗いていたことがあったそうです。その日ブルーノートドクター・ジョンが出る日で気になって見ていたそうで、「この店どうだ?」と聞かれたので「美味しいですよ」と答えたそうです。すごい経験ですね。

ニューオリンズのショッピングモールでドクター・ジョンが女の子を連れて歩いていて、多分お孫さんでアイスクリーム買ってあげていたそうです。「どうしたんですか?」と聞いたら、「明日ジャズフェス出るよ」と答えてくれたそうです。湯浅さんすごく縁があるんですね。羨ましいというか、それだけ行動されているということですね。

遺作がもう出来ているそうなのでいつ発表されるか、楽しみに待ちたいと思います。

1999年「デューク・エレガント」でデューク・エリントンの曲をドクター・ジョンがカバーしています。「On The Wrong Side Of The Railroad Tracks」という曲は、線路側の貧しい人達の住んでいる地域のことを嘆いて歌っている曲です。

 

Dr.John「On The Wrong Side Of The Railroad Tracks」

 

 

 

トピックス(湯浅学

 

スガダイロートリオの新譜が「公爵月へ行く」で「公爵」=「デューク」繋がりでの紹介ということです。

 

スガダイロートリオ「公爵月へ行く」 

公爵月へ行く

公爵月へ行く