Rolling Stones『Live At The El Mocambo』
ライブバンドとしての活動を開始してから今年で60周年となるローリング・ストーンズの『Live At The El Mocambo』が発売されました。このライブ音源はアルバム『Love You Live』に4曲だけ収録されていました。
1977年3月4日と5日の二日間カナダのトロントのキャパ500人程度のエル・モカンボというライブハウスで行われたシークレットライブ。「コックローチズ」というバンド名で出演予定されていたそうです。前年の1976年にアルバム『Black and Blue』をリリースしており、このアルバムの楽曲も演奏しています。私は個人的にこのアルバム大好きなので嬉しい音源です。
ミック・ジャガーがボーカル、キース・リチャーズがギター、ビル・ワイマンがベース、ロニー・ウッドがギター、チャーリー・ワッツがドラム、イアン・スチュワートがピアノ、ビリー・プレストンがキーボード、オリー・ブラウンのパーカッション。ミックとキースは33歳、来年80歳。
ブックレットの写真にはビル・ワイマンは全く写っていないそうです・・・
All Down The Line
アルバム『Exile on Main St.』より。
Hand Of Fate
アルバム『Black and Blue』より。
Crazy Mama
アルバム『Black and Blue』より。
Worried Life Blues
ビッグ・メイシオというブルーズ・ピアニストが作った曲のカバー。
この曲から次の「Little Red Rooster」にいく間にミックがチャーリーの紹介をしています「チャーリーは本当はジャズのドラマーでこんなことはお金のためにやっているだけだ」。亡くなったチャーリーへの愛でこのMCを入れたのでしょうということです。
Little Red Rooster
Rip This Joint
アルバム『Exile on Main St.』より。
Brown Sugar
最近はライブでやらなくなってしまいましたね。盛り上がります。
最近この本を読みました。長い間ローリング・ストーンズが活動出来ている理由がよく分かりました。企業の生き残りと同じように強みを生かしながら変化していく。