Paul Simon「Getting Ready for Christmas Day」
この時期に合ったリクエスト。2011年「So Beautiful Or So What」というアルバムに収録されています。
John Lennon「#9 Dream」
12月8日はジョン・レノンの命日。アルバム「Wall & Bridges」からのリクエスト。私もジョンのアルバムで一番これが好きですね。
来年はジョンが亡くなって40年。最初のソロアルバム「ジョンの魂」から50年。きっと何か色々あるでしょうとバラカンさん仰っていました。
Lakou Mizik「HaitiaNola」
ラクー・ミジク(Lakou Mizik)は、ハイチのグループ。ニューオリンズの色んなミュージシャンとの共演が含まれているアルバム。なかなかいいです。
アーケイド・ファイア(Arcade Fire)のウィル・バトラーとレジーヌ・シャサーニュがプロデュースしています。
ハイチはニューオリンズと深い関係があります。カリブ海で1800年前後に奴隷の氾濫が起きて、フランスとの戦いが何年か続き、ハイチが独立を勝ち取ります。戦争状態のハイチから逃げてニューオリンズに移り住んだ人たちが沢山いました。ニューオリンズの文化にはハイチの影響が相当入っています。なのでハイチの人たちとニューオリンズほ人たちが共演するのは自然なことです。
Kay Granpa(feat. Tank and The Bangas)
Loumandja(feat. Jon Cleary)
Loumandjaというのは戦争の神様の一人だそうです。自由を勝ち取って以来、様々な植民地主義者によってハイチの豊かさ(人的もの、文化的もの、好物的もの)を奪われているそうです。
Iko Kreyol(feat. 79rs Gang & Regine Chassagne & Win Butler & Preservation Hall Jazz Band)
アイコ・アイコ(Iko Iko)をハイチ風にしたもの。アイコ・アイコはハイチにルーツがあるという説もあるそうです。
Tina Turner「Let's Stay Together」
ティナ・ターナー(Tina Turner)は80歳。スイスで静かに暮らしていて、今は演奏活動はしていないそうです。
1984年に大ヒットした「プライヴェート・ダンサー(Private Dancer)」の前に、きっかけを作った曲。イギリスのヘヴン17(Heaven 17)、ヒューマンリーグのメンバーでもあったマーティン・ウェアーがプロデュースした曲だそうです。
1991年にヘヴン17の別名プロジェクトB.E.F.(British Electric Foundation)のアルバム「Music Of Quality And Distinction Volume 2」が出ます。それぞれの曲にフィーチャーされた有名なボーカリストがいて、そのうちの一人としてティナ・ターナーが参加しています。
B.E.F. feat. Tina Turner「A Change Is Gonna Come」
B.E.F.「Music Of Quality And Distinction Volume 2」
こんな豪華アーティストたちが名曲を歌っているアルバムがあったですね。
【今後の放送予定】
12月28日 7:20-11:50 特番(バラカンさんの年間ベスト、面白いライブ音源)
1月4日 休止
1月11日 リスナーの年間ベスト
1月18日 通常放送
1月25日 休止(世界の快適音楽セレクションの特番のため)