ラジオと音楽

ラジオから知った音楽のこと書いていきます

世界の快適音楽セレクション 2024年4月20日(RHファクター、デビッド・ボウイ、トニー・ベネット&ビル・エヴァンス、ジョーイ・アレキサンダー、フィル・ウッズ)

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youngの音楽

 

The RH Factor「Distractions (Intro)」

三上さんの選曲。RHファクターのアルバム『Distractions』より。リーダーであったロイ・ハーグローヴのあまりに早い死に「too young too die(死ぬには若すぎる)」と惜しみたい選曲。


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DISTRACTIONS

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David Bowie「Young Americans」

デビッド・ボウイが1975年にリリースしたアルバム『Young Americans』より。このアルバムでデビッド・ボウイアメリカのフィラデルフィア・ソウルn大接近し、自らを「プラスチック・ソウル」と称するほど新たな方向性を示しました。彼が初めてアメリカのフィラデルフィアやニューヨークのスタジオで録音したアルバムで、中でもジョン・レノンと共作した「Fame」はボウイにとって初の全米チャート1位になりました。


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Tony Bennett & Bill Evans「Young And Foolish」

トニー・ベネットビル・エヴァンスが歌とピアノだけで綴った1975年のアルバム『The Tony Bennett Bill Evans Album』より。「若さと愚かさどうしていけないの?僕は思う、僕ら皆んながまた若くて愚かになれたら、どんなに良いだろうって」と歌われるこの曲は1955年のミュージカル「Plain and Fancy」で使われヒットしておりました。


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Joey Alexander「My Favorite Things」

ジョーイ・アレキサンダーは2003年インドネシアのバリ島出身の若いジャズ・ピアニストで作曲もこなします。彼はマイルス・デイヴィスジョン・コルトレーンビル・エヴァンスらジャズ・ジャイアンツの影響を受け、6歳からピアノを始め、2011年にインドネシアで行った演奏がハービー・ハンコックに絶賛され、ヨーロッパのフェスティバルに出演して大きな話題を呼びました。12歳でニューヨーク録音のデビューアルバム『My Favorite Things』をリリースして、グラミー賞の2部門に最年少でノミネートされました。このアルバムには、ベースとドラムと共に演奏したスタンダード・ナンバーが収められております。


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My Favorite Things

 

 

Phil Woods「And When You Are Young」

三上さんの選曲。ジャズ・サックス奏者:フィル・ウッズのアルバム『Alive And Well In Paris』より。この曲な亡きロバート・ケネディに捧げられたものだそうです。


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ウィークエンドサンシャイン 2024年4月20日(マーク・ノップラー、ゲイリー・クラーク・ジュニア)

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Mark Knopfler『One Deep River

マーク・ノップラーの6年ぶりの新作。グレッグ・リースのラップ・スティールとペダル・スティール・ギター、ガイ・フレッチャーとジム・コックスのキーボード、リチャード・ベネットのギター、グレン・ウォーフのベース、イアン・トーマスのドラムス、ダニー・カミングスのパーカッション。

One Deep River

One Deep River

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Two Pairs Of Hands


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Black Tie Jobs


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One Deep River

ジャケットの綺麗な橋はマーク・ノップラーが育ったニューカッスルのタイム・リバーという川の橋だそうです。人のことを歌っているそうで、歌詞は旧友に向かって話をしているそうです。「日が暮れてきて暗くなってきている。あなたは深い川だよね。アーメン。あなたの魂は今、西の方に向かっている。あなたの光はずっと光り続ける。」

バラカンさんの予想では、ジェフ・ベックのことを歌っているのではないかということです。


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Gary Clark Jr.『JPEG RAW』

ゲイリー・クラーク・ジュニアの新作。

JPEG RAW

JPEG RAW

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To The End Of The Earth


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Alone Together(feat. Keyon Harrold)

トランペッターのキーヨン・ハロルドを迎えた曲。


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What About The Children(& Stevie Wonder

スティーヴィー・ワンダーとの共作で、スティーヴィーはクラビネットとハープで参加しています。


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Jimi Hendrix Experience『Hollywood Bowl August 18, 1967』

昨年末にリリースされたジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンスの未発表音源。1967年8月18日のハリウッド・ボウルでのライブ。前半がジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンスで後半がママス&パパスとスコット・マッケンジーという構成だったそうです。チケット代は何と2ドル50セント。

 

Like A Rolling Stone


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挾間美帆のジャズ・ヴォヤージュ 2024年4月14日(ヘンリー・マンシーニ)& 週間プレイリスト

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#32 トリビュート:ヘンリー・マンシーニ

2024年4月16日で生誕100年を迎える作曲家、ヘンリー・マンシーニの特集でした。「ピンクの豹ピンク・パンサーのテーマ)」や「ムーン・リバー」などの映画音楽で知られる巨匠。大友良英さんも「ジャズ・トゥナイト」でヘンリー・マンシーニを特集していました。

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Henry Mancini & His Orchestra「Charade」

1963年の大ヒット映画『シャレード』。オードリー・ヘプバーンケーリー・グラント主演のコミカルなミステリー映画。


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CHARADE

CHARADE

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Henry Mancini「Peter Gunn」

1958年から1961年まで放送されたTVシリーズ『ピーター・ガン』。クール・ジャズを愛する私立探偵が主人公でジャズ・クラブで展開されるシーンも多く、サウンドトラックもジャズをふんだんに取り入れ、レコードとしても大ヒットとなりました。『ピーター・ガン』を演奏している当時のヘンリー・マンシーニ楽団のピアニストは、ジョン・ウィリアムズだそうです。


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Henry Mancini「Lujon」

1959年のTVシリーズ『Mr. Lucky(ついてる男)』の続編のアルバム『Mr Lucky Goes Latin』より。


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MR.LUCKY + MR.LUCKY GOES LATIN

 

Henry Mancini & His Orchestra「Green Onions」

1963年発表のアルバム『Uniquely Mancini』より。ヘンリー・マンシーニ楽団が演奏するために自身の楽曲に加え、当時のヒット曲やジャズ・スタンダードをマンシーニが編曲してカバーしているアルバム。この曲はブッカー・T&ザ・MG'sの大ヒット曲。1962年に発表されR&Bチャートで1位に輝いたインストゥルメンタル曲。


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Dexter Gordon「Days Of Wine And Roses」

第35回アカデミー歌曲賞を受賞曲。1962年の映画『酒とバラの日々』のテーマ曲。ジョニー・マーサーが作詞。多くのアーティストにカバーされています。 サクソフォーン奏者:デクスター・ゴードンの1972年録音のアルバム『Tangerine』より。


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Tangerine

Tangerine

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Quincy Jones And His Orchestra「Baby Elephant Walk」

1枚丸ごとヘンリー・マンシーニの曲に捧げた1964年発表のクインシー・ジョーンズのアルバム『Explores the Music of Henry Mancini』より。1962年の映画『ハタリ!』に登場する楽曲「子象の行進」。


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Henry Mancini & His Orchestra「The Blues」

1960年録音で第3回グラミー賞ベスト・ジャズ・パフォーマンス・ラージ・グループ賞を受賞した『The Blues and The Beat』より。この曲のピアノもジョン・ウィリアムズ


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Aretha Franklin「Moon River」

オードリー・ヘップバーン主演1961年の映画『ティファニーで朝食を』のために書かれた曲。アカデミー歌曲賞を受賞しました。作詞はジョニー・マーサー。アレサ・フランクリンが1963年に録音、2011年に発表されたアルバム『Tiny Sparrow: The Bobby Scott Sessions』より。


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週間プレイリスト

4月15日から21日までのブログに掲載した曲のプレイリストです。