ワールドロックナウ 2023年1月21日（マネスキン、アンタイ・フラッグ、エヴリシング・バット・ザ・ガール、ドーター）

新譜紹介

Måneskin『RUSH!』

年末スペシャルで伊藤政則さんがセレクトし、前回の海外情報で紹介されたマネスキンの最新アルバム。

RUSH! (CD)

DON'T WANNA SLEEP

MARK CHAPMAN

KOOL KIDS

（訳詞）

クールなキッズ達は、ロックが嫌い

彼らはトラップとポップしか聴かない

ロックンロールなんて、もう時代遅れだよな

でも、クールなキッズなんて、俺にとっちゃ、マジどうでもいいんだ

クールなキッズ

クールなキッズ

俺たちは、クールなキッズ

クールなキッズは、クールなキッズたちとしか、つるまない

クールなキッズたちよ、クソ喰らえ

LA FINE

Anti-Flag『LIES THEY TELL OUR CHILDREN』

アンタイ・フラッグ（日本ではアンチ・フラッグと表記）の最新作。アメリカのピッツバーグ州出身のパンクバンド。30年の歴史を持つ、非常に政治的なメッセージを強く打ち出し、原初的なパンクロック。

このアルバムタイトルはについて以下の通り解説しているそうです。

それは主にリストから始まり、グローバルな政治、企業に影響された文化的変化、経済的及び社会的不正など、包括的な動きは何であるかを解読しようとしたテーマです。資本主義のイデオロギー、そんなものの嘘を解明したい。

LIES THEY TELL OUR CHILDREN

SOLD EVERYTHING

（訳詞）

彼らは私達の体を全て売り払い、私達の名前を集めました

恐れを全て売り、生年月日を全て盗んだ

私達が七夕に交換した全ての考え、彼らがあなたに何も与えなかったら

あなたは何も持っていないでしょう

そう、彼らは全て売った

彼らは全てを売った

MODERN META MEDICINE（feat. Jesse Leach）

NVREVR（feat. Stacey Dee of Bad Cop/Bad Cop）

リクエストコーナー

Everything But The Girl「Nothing Left To Lose」

エヴリシング・バット・ザ・ガールが再始動するそうです。ニューアルバム『Fuse』からの先行配信曲。

Fuse

海外情報（ロンドン情報）

ロンドンのインディーシーンではかなり前から名前を知られているドーターというバンドが紹介されました。7年ぶりに新作を出すそうです。

Daughter『Stereo Mind Game』

Stereo Mind Game [解説書・歌詞対訳付き / ボーナストラック追加収録 / 国内盤] (4AD0512CDJP)

Be On Your Way

日本盤CDには、この曲の畠山地平が手掛けたリミックスがボーナス・トラックとして追加収録されるそうです。

ザ・ソウルミュージックII 2023年1月21日（スタン・モズリー、ニュー・バース、ニュー・センセーション、ニュー・ホライズンズ、サディスティック・ミカ・バンド、アース・ウィンド&ファイアー、YMO）

ホットなニューリリース

Stan Mosley「I Smell A Rat」

ソウル・シンガー：スタン・モズリーがブルースを歌うニューアルバム『No Soul, No Blues』より。この曲は、ハウリン・ウルフの曲だそうです。

ノー・ソウル、ノー・ブルース

Funky新年会 勝手に2次会3次会 パート1

新年なのでグループ名に「New」が入るファンクがかかりました。

The New Birth「Come Back Into My Life」

カミング・トゥゲザー

New Censation「Come Down To Earth」

NEW CENSATION (日本独自企画盤、最新リマスター、解説付き、世界初CD化)

New Horizons「Big Fun」

Gonna Have Big Fun

サディスティック・ミカ・バンド「WA-KAH！ CHICO」

1月11日に70歳で亡くなった高橋幸宏さんの追悼。1975年、ロキシー・ミュージックのオープニング・アクトとして同行した英国ツアーの演奏。幸宏さんは22歳だそうです。

サディスティック・ミカ・バンド ライヴ・イン・ロンドン

Earth, Wind ＆ Fire「Magic Mind」

1月1日67歳で亡くなったアース・ウィンド&ファイアーの元ドラマー、フレッド・ホワイトの追悼。この曲には作家クレジットで入っているそうです。

太陽神(期間生産限定盤)

イエロー・マジック・オーケストラ「Tighten Up」

最後の曲も高橋幸宏さんの追悼で、YMOの曲でした。

増殖

世界の快適音楽セレクション 2023年1月21日（ZZトップ、ヘンリー・フランクリン、浮）

ピカピカの音楽

ZZ TOP「Big Shiny Nine」

松村さんの選曲。ピカピカなのでShineが入っている曲を選んだそうです。

La Futura

Henry Franklin「Blue Lights」

ジャズ・ベーシスト：ヘンリー・フランクリンの1974年発表のアルバム『The Skipper At Home』より。視界の中で楽器がキラキラしているような華やかでファンキーな演奏となっています。

Skipper At Home (Remastered Edition)

トピックス（湯浅学）

浮（ぶい）『あかるいくらい』

浮と書いて「ぶい（海に浮いているぶいのことだそうです）」と読むシンガーソングライター。本名は米山ミサさん。3年ぶりのセカンドアルバム。

あかるいくらい [SDCD053]

あかるいくらい