ラジオと音楽

ラジオから知った音楽のこと書いていきます

ザ・ソウルミュージックII 2020年11月7日(インディア・ショーン、ヴァンジェス、久保田利伸)

 

クルージング・トゥギャザー(久保田利伸

今月のテーマは「クルージング・トゥギャザー」。秋風の中ドライブをしに行こうぜという気持ちの楽曲を届けて頂きました。

 

India Shawn「Movin' On(ft. Anderson .Paak)」

インディア・ショーンはアンダーソン・パークのツアーのサポート・ボーカルをやっているそうです。サポート・ボーカル界でもアメリカは歌の上手い人が沢山いるので、その中でチャンスを掴むのは大変なことだそうです。この曲はアンダーソン・パークをフィーチャーして今年リリースされました。

Movin' On [Clean]

Movin' On [Clean]

  • 発売日: 2020/08/28
  • メディア: MP3 ダウンロード
 

 

 

VanJess「Come Over」

ヴァンジェスの今年リリースされた曲。ヴァンジェスはナイジェリア出身の姉妹。

Come Over

Come Over

  • 発売日: 2020/09/03
  • メディア: MP3 ダウンロード
 

 

 

久保田利伸『Boogie Ride / 空の詩』

久保田さんの新曲。

サブスクで久保田さんの曲解禁になったそうで、聴きやすくなりましたね。

Boogie Ride / 空の詩

Boogie Ride / 空の詩

  • 発売日: 2020/10/16
  • メディア: MP3 ダウンロード
 

 

Boogie Ride

無常の世の中をやわらかく生きるのさ

無常の世の中で上で向いて歌うのさ

まだ見ぬ明日をやわらかく柔軟に生きていこう

心の温度も上げて

 

 

空の詩

リスナーの方の評判がすごくいい曲です。

コロナ禍なのでいつもより一歩踏み込んだ歌詞にされたそうです。

 

 

 

世界の快適音楽セレクション 2020年11月7日(ジョルジャ・スミス、サンジェルマン、メロディ・ガルドー)

 

音楽の裏側を覗いて(渡辺享)

 

『Blue Note Re:Imagined』というコンピレーション・アルバムが紹介されました。

ブルーノート・レコードの曲をイギリスのジャズのアーティストがカバーしたアルバム。

ブルーノート・リイマジンド(2CD)

ブルーノート・リイマジンド(2CD)

 

 

Jorja Smith「Rose Rouge」

イギリスの女性シンガー:ジョルジャ・スミスが「Rose Rouge」という曲をカバーしています。この曲は20年前にリリースされたフランスのDJ系プロデューサー:サンジェルマンの曲。

 

St Germain「Rose rouge」

こちらが原曲。マリーナ・ショウが1974年にブルーノートからリリースした『
Live at Montreux』に収録されている「Woman Of The Ghetto」という曲のボーカルの一部をサンプリングしているそうです。原曲が既にブルーノート・トリビュートということです。



 

 

トピックス(渡辺亨)

 

Melody Gardot『Sunset in the Blue』

メロディ・ガルドーの新作。スタンダード、オリジナルが収録されており、アレンジはヴィンス・メンドーサ。パリで録音しています。

Sunset in the Blue

Sunset in the Blue

  • アーティスト:Gardot, Melody
  • 発売日: 2020/10/23
  • メディア: CD
 

 

Love Song

70年代に活躍した女性シンガーソングライター:レスリー・ダンカンという人のカバー。エルトン・ジョンがお気に入りで、カバーして広めたそうです。

 

 

ウィークエンドサンシャイン 2020年11月17日(トム・ペティ)

 

トム・ペティ特集

今回はトム・ペティの4枚組ボックス・セット『Wildflowers & All The Rest』が紹介されました。『Wildflowers』はトム・ペティの1994年のソロ・アルバム。トム・ペティは2枚組で出したかったそうなのですが、15曲の1枚組で発売されました。トム・ペティ収録できなかった曲を出したく、2014年に未発表の10曲を『All The Rest』というタイトルで2枚組にしようという話を進めていたそうです。ところがハートブレイカーズのツアーが始まって作業が中断し、2017年にトム・ペティが亡くなったので完成せずに終わったしまったそうです。今回トム・ペティが予定してた『All The Rest』10曲と自宅録音のデモ、『Wildflowers』の曲のライブ音源で4枚組

 

Tom Petty『Wildflowers & All The Rest』

Wildflowers &.. -Deluxe-

Wildflowers &.. -Deluxe-

  • アーティスト:Petty, Tom
  • 発売日: 2020/10/16
  • メディア: CD
 

 

 

You Don’t Know How It Feels

『Wildflowers』からのヒット曲。ドラムが大きく出ています。ドラムはスタン・リンチの後任のスティーヴ・フェローニ、プロデューサはリック・ルービンです。

 

 

You Wreck Me

『Wildflowers』の中でも有名な曲。演奏はハートブレイカーズのメンバーです。

 

 

Hope You Never

『Wildflowers』の2年後の1996年『She's The One』という映画のサウンドトラックに収録された曲です。『Wildflowers』に収録するために作られた曲だそうです。『All The Rest』に別バージョンで収録されています。



 

 

It’s Good To Be King - live

『Wildflowers』の中で一番はじめに作られた曲だそうです。トム・ペティ自身も一番好きな曲の一つだそうです。1997年サンフランシスコのフィルモアでのライブ。長さを感じさせない素晴らしい演奏です。



 

来年の1月9日(土) 7:20-11:50 4時間半「ウインタースペシャル」が放送されます。

バラカンさんの年間ベスト、リスナーの年間ベストを中心にゲストを招いて行われるそうです。年間ベストのリクエストは12月10日までにお願いしたいとのことです。