ラジオと音楽

ラジオから知った音楽のこと書いていきます

Barakan Beat 2020年3月29日(ケニー・ロジャース、フィル・フィリップス)

 

Kenny Rogers & The First Edition『Just Dropped In (To See What Condition My Condition Was In)』

3月20日に81歳で亡くなったケニー・ロジャースの追悼。1998年の映画『The Big Lebowski』のサウンド・トラックに収録されている曲です。

 

このサウンド・トラックはお勧めです。

Gipsy Kingsイーグルスのカバー 「Hotel California」がすごくいいです。

The Big Lebowski: Original Motion Picture Soundtrack

The Big Lebowski: Original Motion Picture Soundtrack

  • 発売日: 1998/02/24
  • メディア: CD



 

 

Phil Phillips『Sea Of Love』

3月14日に94歳で亡くなったフィル・フィリップスの追悼。



この曲いいですよね。私は1984年のロバート・プラントのカバーで知りました。

 

 

 

ワールドロックナウ 2020年3月28日(ラウヴ、チャイルディッシュ・ガンビーノ)

 

新譜紹介

 

Lauv『~how i'm feeling~』

ラウヴのデビュー・アルバム。

 

Sweatpants



i'm so tired... (Lauv & Troye Sivan)

ラブソングにはうんざり

ラブソングにはうんざり

愛にも疲れてしまった

今ただ家に帰りたい

家に帰りたい

という若い割にはシニカルな、現代的な感覚が歌われています。



Sad Forever

どこか大人な気怠さが感じられる曲。

(訳詞)

白昼夢、人生はまるで白昼夢

目が覚めればいいのにと思う

目を覚ますことができればいいのに

夜になると心の声が僕にささやく

その声のせいで僕はいつも眠れやしない

もう諦めろと語りかけてくれるんだ

最近僕は人生の後部座席にいる

自分で制御したいのにどうしたらいいか分からないんだ

永遠に悲しい気持ちでいるのはいやだ

もう一日たりとも我慢出来ない

目覚めた時に全て上手くいくと感じたいだけなんだ

他にどう言っていいか分からないけれども戦うのはもうゴメンだよ

悲しい気持ちでいたくない

悲しい気持ちでいたくない

もう悲しみたくないんだ

僕は向こう側へ辿り着こうとしている

きっと明日はやり抜けるさ

だって、今日出来ることは全てやり遂げたから

最近僕は人生の後部座席にいる

自分で制御したいのにどうしたらいいか分からないんだ



 

 

 

海外情報(NY情報)

 

Childish Gambino『3.15.20』

チャイルディッシュ・ガンビーノが突然新作を発表しました。アメリカでは新型コロナウィルスで大騒ぎになっていて、世界の終わりというような雰囲気が漂っているその最中に何の予告もなく自分のサイトで発表したので、皆んなすごく喜んだそうです。アルバムのアートワークは街のカオスが写っていてビルが燃えていたりして、若い人がそれをセルフィーで写真を撮っている写真だそうです。

 

Time (ft. Ariana Grande)

「今僕の目に星が見えているけど、もしかしたらそう思っているだけで、実際は違うのかもしれない。確かなことは時間はもうないということなんだ。」と歌われているそうです。



 

セッション2020 2020年3月28日(井上銘カルテット)

今回は2020年1月19日に収録された演奏で、まだコロナの自粛前ですのでお客さんの拍手や歓声が聞かれます。ほんの数ヶ月前は当たり前だったコンサートを観るということが今はできなくなってしまいました。コロナにかかると命の危険があるので仕方がないことです。

とにかく今は各々行動範囲を最低限に狭めて蔓延することを防ぐしかないですね。早く生で演奏が聴ける日が来ることを切に願います。

 

井上銘Quartet

井上銘さんは1991年神奈川県生まれ28歳のギタリスト。15歳の時、レッド・ツェッペリンの影響でギターを始めました。その後、マイク・スターンの演奏を聴いて、ジャズの道に進みたいと、ベテラン・ジャズ・ギタリストの宮之上貴昭の教えを受け、高校在学中からプロ活動を開始しました。2011年にデビュー・アルバムを発表し、翌年バークリー音楽大学に留学。その後、ニューヨークでライブ活動を行い、2014年に帰国しました。ここ数年で井上さんが最も力を入れているクインテットは「STEREO CHAMP」。アルバムは2作発表の他、ネット配信で最新の演奏をリリースしています。さらに、ソロ・ギター・アルバムも出すなど非常に意欲的です。また、様々なバンドへの参加の他、ギターの渡辺香津美カート・ローゼンウィンケルなどと共演。さらに同年代のミュージシャンによるポップス・ユニット「CRCK/LCKS(クラックラックス)」などでも活動。香港などのアジア、ヨーロッパでの活動も活発に行っていて、世界を視野に入れた活動に取り組んでいます。

6枚目となる井上さんの最新リード・アルバムは2月に出たばかりの『Our Platform』です。ストレート・アヘッド・ジャズに立ち返った作品となっています。井上銘カルテットは結成されて10年になるのですが、「このアコースティック・カルテットこそ自分の音楽の原点だ」と井上さんは言っています。メンバーは井上さんが高校生の時から付き合いがある同世代のミュージシャンたちです。ベースの若井俊也さんは1988年生まれ、ドラムスの柵木雄斗さんは1989年生まれ、二人はバンドを結成した時からのメンバーです。そして5年前に加入したピアノの魚返明未さんは1991年生まれ。最新作のタイトルとした『Our Platform』に込めた意味について「このバンドと音楽がメンバーみんなのプラットフォームであって欲しい」と言う井上さん。「4人それぞれが色んな活動や経験をして、またここに帰ってきたよ」との思いだそうです。

 

『Our Platform』

Our Platform

Our Platform

  • アーティスト:井上銘
  • 発売日: 2020/02/19
  • メディア: CD
 

 

 

The Lost Queen

The Lost Queen

The Lost Queen

  • 井上銘
  • ジャズ
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

 

I Didn't Know What Time It Was

I Didn't Know What Time It Was

I Didn't Know What Time It Was

  • 井上銘
  • ジャズ
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

 

A Memory Of The Sepia

A Memory Of The Sepia

A Memory Of The Sepia

  • 井上銘
  • ジャズ
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

 

Next Train

Next Train

Next Train

  • 井上銘
  • ジャズ
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes