ジャズ・トゥナイト 2020年2月1日（ヤズ・アハメド、小曽根真）

ホットピックス

Yazz Ahmed『Polyhymnia』

ロンドンを拠点に活動する女性トランペット奏者ヤズ・アハメドの新譜。彼女は1983年ロンドン生まれ。生後間も無く父親の故郷であるバーレーンに移住。再びロンドンに戻りトランペットを始めました。シャバカ・ハッチングスやヌビア・ガルシアなどとUK新世代を代表する存在でもあります。3作目となるこのアルバムは女性の活動家たちにインスピレーションを得て作られています。

Polyhymnia

Lahan al-Mansour

サウジアラビア出身の女性映画監督のハイファ・アル＝マンスールから着想を得ているそうです。

2857

アメリカの女性公民権運動家ローザ・パークスが乗ったバスの番号で、これらの数字をもとにピアノのアルペジオが展開されているそうです。

Makoto Ozone featuring No Name Horses『Until We Vanish』

ピアニスト小曽根真が率いるビッグバンド「No Name Horses」が結成15周年を迎えました。15周年を記念して作ったアルバム。

アンティル・ウィ・ヴァニッシュ 15x15

You're My Heaven,You're My Hell

20歳のギタリスト山岸竜之介がフィーチャーされた曲。

山岸さんは、幼稚園年長の頃、「さんまのスーパーからくり TV」にてCharとギターセッションをした方ですね。曲にCharがギターリフ乗せたら「Charやるな！」と言っていたのを覚えてます。Charさんは「一応プロだからな」と答えていましたね。

ユーアー・マイ・ヘヴン、ユーアー・マイ・ヘル

• 小曽根 真
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I Try To Imagine

アイ・トライ・トゥ・イマジン

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ザ・ソウルミュージックII 2020年2月1日（カーティス・メイフィールド、ルーサー・ヴァンドロス、マーヴィン・ゲイ、ジェームス・ブラウン）

今年初めての久保田さんの放送でした。毎月第1週が久保田さんの回なのですが、先月なかったので今月は2回。来週も久保田さんです。

2月はアメリカのブラック・ヒストリー・マンスなので、今週と来週2回に渡って「レジェンズ・オブ・ソウル」と題してブラック・ミュージックの歴史を彩ってきたレジェンド達の名曲をかけてくれるそうです。

Legends Of Soul パート1

Curtis Mayfield「Freddie's Dead」

70年代にカーティス・メイフィールドたちが自然に起こしていったものが「ニューソウルムーブメント」。黒人差別に対する公民権運動、ベトナム戦争への反対など社会的メッセージが色濃く反映されています。

映画「スーパーフライ」のサントラ

Superfly

Luther Vandross「A House Is Not A Home」

ルーサー・ヴァンドロスが牽引したムーブメント「ブラック・コンテンポラリー（ブラコン）」。バート・バカラック作曲。

Marvin Gaye「Inner City Blues （Make Me Wanna Holler）」

1971年『What's Going On』に収録されている曲。全米9位、R&Bチャート1位。

James Brown「Mother Popcorn （Part1）」

ジェームス・ブラウンは超絶過ぎて久保田さんかけるか悩まれたそうですが、リクエスト多くかかりました。1969年『It's a Mother』から R&Bチャート1位の曲。

イッツ・ア・マザー(紙ジャケット仕様)

ソウルチャット

誠実な恋愛について。久保田さんの名言「恋は自分の思い、愛は相手への思いやり」 。

相手の気持ちや立場になって相手の幸せを願ってみたりとか、束縛はしないと思ってみたりとか、相手を悲しませないように工夫してみたりとかそんな心がけがいいのではというアドバイス。勉強になりました。

世界の快適音楽セレクション 2020年2月1日（ロス・パンチョス、ギャビー・モレノ & ヴァン・ダイク・パークス、トロピカル・ジャズ・トリオ）

ディスカバー・カバー（藤川パパQ）

細野さん、バラカンさんに続き藤川パパQさんもギャビー・モレノ & ヴァン・ダイク・パークスのニューアルバム『¡SPANGLED!』を取り上げました。大好評です。このアルバムから「ある恋の物語（Historia de un Amor）」の聴き比べです。

Trio Los Panchos「ある恋の物語Historia de un Amor」

メキシコの3人組。日本人には一番メジャーなバージョン。1960年発売。

Gaby Moreno＆Van Dyke Parks「ある恋の物語」

Historia de un Amor

• Gaby Moreno & Van Dyke Parks
• スペイン語ポップ
• ¥255
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トピックス（藤川パパQ）

Tropical Jazz Trio『Tropical Jazz Trio』

ピアニストのアラン・ジャン＝マリーはカリブ海のグアドループ出身。ベーシストのパトリス・カラティーニはフランスで活躍している。パーカッションのロジェ・ラスパイユもグアドループ出身。フランスとグアドループのコラボレーション。3人は40年以上に渡る交流があり、友情と共感と情熱から生まれた極上のトロピカルジャズ。

Tropical Jazz Trio

Limelight

チャップリンの映画音楽。