【目次】
23年ベスト (サラーム海上)
アフリカ・中南米・北欧編(1/16)
今回は2023年のワールド、グローバル・ミュージックのベストが紹介されました。2023年にリリースされた新作から1年間のベストに相応しい作品をサラームさんが選ばれました。
Bixiga 70「Malungu」
ブラジルのサンパウロを拠点にアフロ・ブラジリアン音楽を追求する10人組バンド:ビシーガ 70のアルバム『Vapor』より。ビシーガとはサンパウロの地域の名前で、以前はイタリア系移民が多く暮らし、現在はナイジェリア系移民が多く、雑多な音楽が生まれる場所となっているそうです。
この曲は10月30日に紹介されました。
23年ベスト 南アジア・中東編(1/18)
Kayhan Kalhor & Toumani Diabate「Joyful Sun」
イランとマリの弦楽器の巨匠二人のコラボレーション。イランの弓で弾く楽器「カマンチェ」のカイハン・カルホールとマリの瓢箪ハープ「コラ」のトゥマニ・ジャバテの共演アルバム『The Sky Is the Same Colour Everywhere』(空は世界の何処に行っても同じ色)。二人の共演を聴いていると、文化や表現は異なれど、音楽は世界を一つにするというメッセージが伝わってきます。