ワールドミュージックで逃避行(2)
今週のテーマは「ワールドミュージックで逃避行」。現実が厳しい時、何もかもうまくいかないと思う時、世界の果ての音楽を聴いてひとしきり逃避行しましょうということです。今回もサラーム海上さんのご自宅からの収録だそうです。
Dzambo Agusevi Orchestra『Brasses fot the Masses』
北マケドニアでファンキー・タイガーという異名を持つ若手のトランペット奏者が率いるブラスバンド:ジャンボ・オグシェフ・オーケストラ。
Macedonian Nightcrawler
Hansan『Du Du Du(貴方・貴方・貴方)』
スウェーデンの伝統音楽とジャズをもとにした男性チェリストと女性歌手のデュオ:ハンサン。デビューアルバム『ナット・フリット(夜の飛行)』から。
Melodie Gimard『Numen』
フランス人女性ピアニスト:メロディ・ジマールが現代のフラメンコとピアノをミックスしたファースト・アルバム。フランスのカタルーニャ文化の中心地ペルピニャンで生まれ、バルセロナへ移住しクラシックのピアノとフラメンコを学びました。
Numen
インスピレーションや女神を意味するラテン語のタイトル曲。
Francisco Moreira『Todos Os Fados São Meus』
ポルトガルのブルース:ファド。女性が歌っているのと間違えてしまいそうな中性的な高い声が人気の若手男性ファド歌手:フランシスコ・モレイラの新作『Todos Os Fados São Meus(全てのファドは僕のもの)』は、お気に入りのファドを取り上げた作品です。
Tinha o nome de saudade(サウダージ、郷愁の名前を冠して)