ラジオと音楽

ラジオから知った音楽のこと書いていきます

Barakan Beat 2020年3月22日(トム・ペティのカバー) & 週間プレイリスト

 

For Real - For Tom

ウィリー・ネルソンと息子たち(ルーカス・ネルソン&プロミス・オブ・ザ・リアル、マイカ・ネルソン)、ジェイコブ・ディラン、ダニー・ハリスン(ジョージ・ハリスンの娘)、エイモス・リーが一緒にトム・ペティの「For Real」という曲を取り上げています。この曲はトム・ペティが2000年に録音しましたが、亡くなった後に出た2枚組のベスト『The Best Of Everything』で初めて発表されました。

「何のために音楽を演っているか?お金のためではなく自分のため」という歌詞にルーカス・ネルソンがすごく感動したそうです。

このシングルの利益は、トム・ペティが生前支援していたLAのホームレス施設「ミッドナイト・ミッション」というところに寄付するそうです。

 

For Real

For Real

  • ウィリー・ネルソン, ルーカス・ネルソン&プロミス・オブ・ザ・リアル, Micah Nelson, ジェイコブ・ディラン, ダーニ・ハリスン & エイモス・リー
  • ロック
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

 

3月23日(月)から3月29日(日)のブログに掲載させていただいた曲のプレイリストです。

 

 

松尾潔のメロウな夜 2020月3月23日(キアナ・レデ、フェイス・エヴァンス、イヴェット・ミッシェル)

 

メロウな風まかせ

 

キアナ・レデのちょっとヒップ・ホップに寄った新曲。 アウトキャストOutkast)の 2001年のヒット曲「So Fresh, So Clean」を下敷きにしています。4月発売の『KiKi』というアルバムに収録されています。

 

Kiana Lede 「Mad At Me.」

Kiki

Kiki

  • アーティスト:Kiana Lede
  • 発売日: 2020/04/03
  • メディア: CD
 

 

 

 

ソングズ・イン・ジ・アティック(屋根裏の名曲たち)

 

女性R&Bシンガーの90年代ナンバーを紹介してくれました。

 

Faith Evans「Fallin' In Love」

フェイス・エヴァンスはメアリー・J. ブライジに続く女性ボーカリスト

1995年のデビューアルバム『Faith』の収録曲。パトリース・ラッシェンPatrice Rushen)の「Remind Me」という曲を下敷きにしています。最大のヒット曲は1997年「I'll Be Missing You」です。

フェイス・エヴァンス

フェイス・エヴァンス

 

 

 

Yvette Michele「I'm Not Feeling You」

イヴェット・ミッシェルの唯一のアルバム1997年『My Dream』の収録曲で最大のヒット曲。

My Dream

My Dream

  • アーティスト:Michele, Yvette
  • 発売日: 1997/10/14
  • メディア: CD
 

 

ワールドロックナウ 2020年3月22日(リアム・ギャラガー、ノエル・ギャラガー、ロディ・リッチ、レディー・ガガ、フリートウッド・マック)

 

新譜紹介

 

Liam Galagher『Acoustic Sessions』

リアム・ギャラガーの8曲入りアコースティック・セッション・アルバム。4月には『MTV Unplugged (Live At Hull City Hall)』がリリース予定です。8曲中3曲はオアシスのナンバー。ソロの活躍がオアシスの曲を演る余裕に現れていると渋谷さん評。

 

Now That I've Found You (Acoustic)

 

 

Sad Song (Acoustic)

オアシスの曲。



 

Stand By Me (Acoustic)

これもオアシスの曲。



 

 

Noel Gallagher's High Flying Birds『Blue Moon Rising』

弟だけでなくお兄ちゃんの最新作も紹介しますと優しい渋谷さん。 

Blue Moon Rising - EP

Blue Moon Rising - EP

 

Come On Outside

ノエル自身が「ソファの後ろを漁っていたらこいつを見つけた。オアシス最後の名曲かも。いや違うな。」と言っている曲。

 

Wandering Star

ノエルのメロディ・メーカーとしての力は衰えていないと渋谷さん評。

 

 

 

Roddy Ricch『Please Excuse Me For Being Antisocial』

ロディ・リッチのデビュー作で全米No.1のアルバム。13週トップチャートにいて1位は4回。21歳と若い新しい世代のヒップホップを代表するアーティスト。

Please Excuse Me For Being Antisocial

Please Excuse Me For Being Antisocial

  • アーティスト:Roddy Ricch
  • 発売日: 2020/03/06
  • メディア: CD
 

 

Gods Eyes

 

 

War Baby

「シリアスな場所で育って、戦いながら生きていくしかしょうがないんだ」という曲。



 

 

リクエストコーナー

 

Lady Gaga「Stupid Love」

4月10日発売のニューアルバム『Chromatica』の先行シングル。

Chromatica (Standard CD)

Chromatica (Standard CD)

  • アーティスト:Lady Gaga
  • 発売日: 2020/04/10
  • メディア: CD
 

 

 

Fleetwood Mac「Black Magic Woman」

先日ピーター・グリーンのトリビュート・コンサートに因んだリクエスト(10月にライブアルバムとしてリリースされるようです)。サンタナの方が有名になってしまったこの曲のリクエスト。「ワールドロックナウ 」リスナーの方々は素晴らしいですね。

英吉利の薔薇 (イングリッシュ・ローズ)

英吉利の薔薇 (イングリッシュ・ローズ)

 

 

 

 渋谷さんの締めのお言葉

リクエストコーナーでピーター・グリーンのリクエストがありました。

それでフリートウッド・マックの「Black Magic Woman」を聴いて頂きました。

ピーター・グリーンというのはブリティッシュ・ロック・ブルース・シーンの代表的なギタリストです。当時はエリック・クラプトンジェフ・ベックジミー・ペイジピーター・グリーンという感じで評価されて、僕もすごく大好きなギタリストであります。

トリビュート・コンサートには、フーのピート・タウンゼントピンクフロイドのデイブ・ギルモア、ZZトップのビリー・ギボンズストーンズビル・ワイマンなど錚々たるメンバーが参加しています。

フリートウッド・マックと言うとポップ・ロックの代表的なバンドというイメージがありますが、ピーター・グリーン在籍時代のフリートウッド・マックは、ブルース・ロック・バンドでありまして、独特な世界観を形成していました。

ピーター・グリーンのギターというのは素晴らしくて僕は大好きでした。トリビュートが行われて、それを機にリクエストが来ているというのは感慨深いです。

色々なロック・ファンに支えられている番組だなぁ。嬉しいなぁ。と

そんな感想を持ちました。

これからも新旧色々なロック紹介していきたいと思いますので是非聴いて頂ければと思います。