ラジオと音楽

ラジオから知った音楽のこと書いていきます

世界の快適音楽セレクション 2019年12月6日

 

藤川パパQ「ディスカバー・カバー」

 

Bill Frisell「Harmony」

ビル・フリゼールのニューアルバム。 オリジナルとアメリカの古い曲も演っています。

Harmony

Harmony

  • アーティスト:Bill Frisell
  • 出版社/メーカー: Blue Note
  • 発売日: 2019/10/04
  • メディア: CD
 

 

ビル・フリゼールは、夏に公開された映画「カーマイン・ストリート・ギター」にも登場しています。この番組でも8月10日に紹介されました。

 

このアルバムは11月2日の「ジャズ・トゥナイト」でも紹介されました。

 

  

On The Street Where You Live

ペトラ・ヘイデン(チャーリー・ヘイデンの娘さん)がシンガーとして参加しています。マイ・フェアレディの有名な曲。

 

 

 

ゴンチチ「君住む街角」

ゴンチチさんのこの曲のカバー。

ON THE STREET WHERE YOU LIVE/君の住む街角

ON THE STREET WHERE YOU LIVE/君の住む街角

  • provided courtesy of iTunes
A Magic Wand of“Standards”

A Magic Wand of“Standards”

 

 

 

ゴンチチさんは12月25日にニューアルバム出るみたいですね。これも聴いてみたいと思います。

 

ウィークエンドサンシャイン 2019年12月7日

 

Paul Simon「Getting Ready for Christmas Day」

この時期に合ったリクエスト。2011年「So Beautiful Or So What」というアルバムに収録されています。

So Beautiful Or So What

So Beautiful Or So What

  • アーティスト:Paul Simon
  • 出版社/メーカー: Hear Music
  • 発売日: 2011/04/12
  • メディア: CD
 

 

 

John Lennon「#9 Dream」

12月8日はジョン・レノンの命日。アルバム「Wall & Bridges」からのリクエスト。私もジョンのアルバムで一番これが好きですね。

来年はジョンが亡くなって40年。最初のソロアルバム「ジョンの魂」から50年。きっと何か色々あるでしょうとバラカンさん仰っていました。

 

 

Walls & Bridges

Walls & Bridges

  • アーティスト:John Lennon
  • 出版社/メーカー: Capitol
  • 発売日: 1991/08/05
  • メディア: CD
 

 

 

Lakou Mizik「HaitiaNola」

ラクー・ミジク(Lakou Mizik)は、ハイチのグループ。ニューオリンズの色んなミュージシャンとの共演が含まれているアルバム。なかなかいいです。

アーケイド・ファイア(Arcade Fire)のウィル・バトラーとレジーヌ・シャサーニュがプロデュースしています。

ハイチはニューオリンズと深い関係があります。カリブ海1800年前後に奴隷の氾濫が起きて、フランスとの戦いが何年か続き、ハイチが独立を勝ち取ります。戦争状態のハイチから逃げてニューオリンズに移り住んだ人たちが沢山いました。ニューオリンズの文化にはハイチの影響が相当入っています。なのでハイチの人たちとニューオリンズほ人たちが共演するのは自然なことです。

 

HaitiaNola

HaitiaNola

  • Lakou Mizik
  • ワールド
  • ¥1528

 

 

Kay Granpa(feat. Tank and The Bangas)

 

 

 

Loumandja(feat. Jon Cleary)

Loumandjaというのは戦争の神様の一人だそうです。自由を勝ち取って以来、様々な植民地主義者によってハイチの豊かさ(人的もの、文化的もの、好物的もの)を奪われているそうです。

 

 

 

Iko Kreyol(feat. 79rs Gang & Regine Chassagne & Win Butler & Preservation Hall Jazz Band)

アイコ・アイコ(Iko Iko)をハイチ風にしたもの。アイコ・アイコはハイチにルーツがあるという説もあるそうです。

 

 

 

 

Tina Turner「Let's Stay Together」

ティナ・ターナー(Tina Turner)は80歳。スイスで静かに暮らしていて、今は演奏活動はしていないそうです。

1984年に大ヒットした「プライヴェート・ダンサー(Private Dancer)」の前に、きっかけを作った曲。イギリスのヘヴン17(Heaven 17)、ヒューマンリーグのメンバーでもあったマーティン・ウェアーがプロデュースした曲だそうです。

 

 

 

1991年にヘヴン17の別名プロジェクトB.E.F.(British Electric Foundation)のアルバム「Music Of Quality And Distinction Volume 2」が出ます。それぞれの曲にフィーチャーされた有名なボーカリストがいて、そのうちの一人としてティナ・ターナーが参加しています。

 

B.E.F. feat. Tina Turner「A Change Is Gonna Come」

 

 

 

B.E.F.「Music Of Quality And Distinction Volume 2」

こんな豪華アーティストたちが名曲を歌っているアルバムがあったですね。

Music Of Quality & Distinction, Volume 2

Music Of Quality & Distinction, Volume 2

  • アーティスト:
  • メディア: CD
 

 

 【今後の放送予定】

12月28日  7:20-11:50 特番(バラカンさんの年間ベスト、面白いライブ音源)

1月4日   休止

1月11日 リスナーの年間ベスト

1月18日 通常放送

1月25日 休止(世界の快適音楽セレクションの特番のため)

 

 

音楽遊覧飛行 2019年12月3日

 

8月の特番「ジャズで巡るエキゾチック世界旅行」でサラーム海上さんを知り、この番組の存在を知りました。聴いてみようと思っていたのですが、平日の午前中で月に1週間という不定期なところもあり、ついつい忘れていてやっと聴けました。

 

 

 新譜紹介

ブラジルのシンガーソングライター:アンドレ・トラヴァッソス(Andre Travassos)が中心となりブラジル南東部内陸ミナスジェライス州のミュージシャンたちが集まって結成されたアシッド・フォーク・バンド:ムーンズ(Moons)。

このグループ名はアシッド・フォークの伝説的存在イギリス人シンガーソングライターのニック・ドレイクNick Drake)の名作アルバム「ピンク・ムーン(Pink Moon)」から取られたものです。歌詞は英語ですが、メロディーはミナスジェライス州ならではの異国情緒があります。

 

 Moons「Thinking Out Loud」

Thinking Out Loud

Thinking Out Loud

  • Moons
  • フォーク
  • ¥1375

 

Moons

 

 

 

さらに最新作も出たようです。

 Moons「Dreaming Fully Awake」

Dreaming Fully Awake

Dreaming Fully Awake

  • Moons
  • ロック
  • ¥1375

 

 

Nick Drake「Pink Moon」

もう一度聴いてみようと思います。

Pink Moon

Pink Moon

  • アーティスト:Nick Drake
  • 出版社/メーカー: Universal UK
  • 発売日: 2012/10/16
  • メディア: CD