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ガース・ハドソン追悼特集
今回は元ザ・バンドのガース・ハドソン(番組ではガース・ハドスン)の追悼特集でした。1月21日に87歳で亡くなりました。これでザ・バンドのメンバー全員が鬼籍に入りました。
Bob Dylan and The Band「Bessie Smith」
アルバム『The Basement Tapes』より。ザ・ホークスがザ・バンドとなる前にボブ・ディランのオートバイ事故の後、ウッドストックのビック・ピンクという家の地下室で毎日のようにジャム・セッションをして録音をしていました。ガースはオルガン奏者だけでなくテープレコーダーの操作もしていたそうです。『The Basement Tapes』はガースがいたからこそ録音されたアルバムということです。アルバムとして発表されたのは1975年。
The Band「The Weight」
ザ・バンドのデビューアルバム『Music From Big Pink』より。ガースはオルガン、アコーディオン、サクソフォンの演奏が主ですが、ピアノも弾きます。この曲はザ・バンドの代表曲で、ガースのピアノが特徴的なフレーズ。
The Band「Up On Cripple Creek」
1969年のアルバム『The Band』より。ガースはクラビネットを演奏しているそうです。スティーヴィー・ワンダーが1972年にアルバム『Talking Book』の「Superstition」でクラビネットを使用したそうですが、それより3年前。
The Band「The Shape I’m In」
アルバム『Stage Fright』より。
The Band「Stage Fright」
アルバム『Stage Fright』からタイトル曲。
The Band「When I Paint My Masterpiece」
アルバム『Cahoots』より。ガースはアコーディオン。
The Band「The Genetic Method」
アルバム『Music From Big Pink』収録曲。『Cahoots 50th Anniversary』に収録されている1971年5月にパリのオランピア劇場で録音されたライヴ音源より。 ライブでは「The Genetic Method」でガースの長い演奏から「Chest Fever」に繋がっていきます。
The Band「Chest Fever」
The Band「It Makes No Difference」
アルバム『Northern Lights - Southern Cross(南十字星)』収録曲。『The Last Waltz』での演奏。ガースの最後の1分くらいサックス・ソロが印象的。