【目次】
#50 トロンボーンが聴きたいJAZZ
今回はトロンボーンに注目して聴きたい演奏の特集でした。
Slide Hampton「Slide Slid」
スライド・ハンプトンは1932年生まれ。1950年代からはリーダー作品を多数制作。1962年発表のアルバム『Jazz With a Twist』収録のスライド・ハンプトン作曲。
Stan Getz & J.J. Johnson「My Funny Valentine」
2024年で生誕100年を迎えた1924年生まれのJ.J.ジョンソン。1970年代にロサンゼルスを拠点にテレビ番組のスコアなども書いています。1957年にサクソフォン奏者:スタン・ゲッツと共に録音した『Stan Getz & J.J. Johnson At the Opera House』より。このアルバムは1957年にシカゴで行われたライブの曲とロサンゼルスで行われたライブの曲が収録されています。これはロサンゼルスでのライブ演奏。J.J.ジョンソンのトロンボーン、スタン・ゲッツのテナーサックス、オスカー・ピーターソンのピアノ、ハーブ・エリスのギター、レイ・ブラウンのベース、コニー・ケイのドラムス。
(Live At The Shrine Auditorium, Los Angeles / 1957) ·
Alan Ferber「Flow」
ニューヨークを拠点に活動し、グラミー賞に3度ノミネートされたジャズ・トロンボーン奏者、作曲家のアラン・ファーバー。1975年カリフォルニア州生まれ。リー・コニッツ、秋吉敏子ビッグバンド、ポール・サイモンなど多岐に渡るアーティストのセッションに参加。2016年発表のアルバム『Roots & Transitions』より。
Steve Turre「S Wonderful」
50年以上のキャリアを誇るベテラン・トロンボーン奏者:スティーヴ・トゥーレ。若い頃にアート・ブレイキー、ローランド・カーク、レイ・チャールズなどジャズ界の錚々たる巨匠たちと共演。法螺貝を演奏することでも知られています。アルバム『Spiritman』よりジョージ・ガーシュウィン作曲。
週間プレイリスト
11月11日から17日までのブログに掲載した曲のプレリストです。