【目次】
きわだつ音楽
ゴンチチ「見知らぬ人」
The Jackson 5「I Want You Back」
ジャクソン5が1969年に発表したモータウンからの初のシングル。翌年全米ポップとR&Bの両方のチャートでNo.1を記録しました。70年代前半のジャクソン5の快進撃は、ここから始まりました。リードボーカルはこの当時10歳だったマイケル・ジャクソン。
Arv Garrison「Lover Man」
松村さんの選曲。アメリカのジャズ・ギタリスト:アーヴ・ギャリソンが1947年に録音した有名なジャズの曲。歌っているのは奥様のベーシスト、ボーカリストのヴィヴィアン・ギャリー。
Dr. Feelgood「She Does It Right」
ドクター・フィールグッドの1975年に発表されたファースト・アルバム『Down By The Jetty』収録曲。この曲の作者でもあるウィルコ・ジョンソンのリードギターとリズムギターを一人でこなすプレイがきわだっております。しかもこのアルバムはステレオ録音が前世だった時代の流れに逆行するようなモノラル録音で、この点でもきわだっておりました。
Maria Muldaur「Midnight at the Oasis(真夜中のオアシス)」
1974年に全米チャートで最高6位まで到達したマリア・マルダーにとって最大のヒット曲。この曲の大きな聞きどころはエイモス・ギャレットのギター。特に感想のとろけるようなギターソロは、当時も今もきわだっております。
James Brown「Super Bad (Parts 1 & 2)」
1970年に全米でヒットしたジェームス・ブラウンの曲。この曲名を砕けた調子で和訳すると肯定的な意味で「ちょーやべ〜」という感じだそうです。
Marianne Faithfull「As Tears Go By」
この曲はもともとローリング・ストーンズのマネジャーの発案で用意された1964年発表のマリアンヌ・フェイスフルのデビュー・シングル。マリアンヌはこの名曲を1987年のアルバム『Strange Weather』でしゃがれた歌声で約20年ぶりに再録しました。このライブ・バージョンは1989年にニューヨークで新たなアレンジで録音されたもの。『Strange Weather』のスタジオ録音バージョン以上にマリアンヌの波乱に富んだ人生が浮かび上がってくるライブ・バージョン。演奏面ではザ・バンドのガース・ハドソンのアコーディオンがきわだっております。
トピックス(渡辺享)
Milton Nascimento & Esperanza Spalding「A Day in the Life」
ミルトン・ナシメントとエスペランサ・スポルディングのコラボレーション・アルバム『MIlton + esperanza』より、ビートルズのカバー。