ジャズとシネマ
8月19日に開催されるTOKYO JAZZ 2022のテーマ「シンフォニック・シネマ・ジャズ」にちなんでジャズと映画の特集でした。
Terence Blanchard「Clockers」
ジャズトランペッターでありながら最近では映画音楽家としても活躍中のテレンス・ブランチャードがトラックを手がけたスパイク・リー監督の1995年アメリカ公開の映画『Clockers』の主題曲。1999年にリリースした『Jazz in Film』より。
Dizzy Gillespie「Theme From The Cool World」
1963年公開の映画『Cool World』のメインテーマ。この映画は1960年代初頭のニューヨーク・シティのハーレムで撮られた黒人社会の問題をテーマにした映画。音楽は作編曲をピアニストのマル・ウォルドロンが手がけていて、演奏はディジー・ガレスピーの楽団が担当しました。
ホットピックス
宮里陽太『Precious』
サックス奏者:宮里陽太の新作。2014年のデビュー以来4作目になるアルバム。宮里さんは山下達郎さんのバンドにいらっしゃるそうで、このアルバムのエグゼクティブ・プロデューサーも山下達郎さんだそうです。
残念ながら音源は見つけられませんでしたが、オリジナル曲すごく良かったです。
渡辺翔太+Marty Holoubek『Song for the Sun』
マルチキーボーディストの渡辺翔太とオーストラリア出身で日本で活動しているベーシストのマーティ・ホロベックのニューアルバム。今回の新作ではアコースティックのデュオでお二人はピアノとコントラバスで演奏しています。
※このアルバムはApple Music、Spotifyにありませんでした。
Song for the Sun