エキゾチッククルーズ~世界の管楽器
4月4日(月)は南北アメリカ大陸の管楽器音楽が取り上げられました。
ニューオーリンズのブラス音楽が2曲かかりました。
The Hot 8 Brass Band「Can't Nobody Get Down」
ニューオーリンズのお葬式の行進で、親族の後ろから音楽を演奏して練り歩くブラスバンド「セカンド・ライン」を現代に引き継ぐザ・ホット・エイト・ブラス・バンド。彼らが路上で演奏を始めたところ、瞬く間に人だかりが出来たという曲。
Sabertooth Swing「Delta Bound」
ニューオーリンズのスイング・ジャズやオールド・タイミーを現代に引き継ぐバンド:セーバートゥース・スイング。デューク・エリントンの代表曲をまるで1940年代にタイムスリップしたような感覚で演奏しています。
4月7日はアフリカの管楽器の音楽が紹介されました。
Manu Dibango「Big Blow」
アフリカ中部の国カメルーンのダンス音楽マコッサを世界に広め、1970年代にはマイケル・ジャクソンやドゥービー・ブラザーズなどにも影響を与えたサックス奏者マヌ・ディバンゴ。彼は2020年3月新型コロナウィルス感染症により86歳で亡くなってしまいました。1978年カメルーン本国だけでなく、アフリカ全土、そしてイギリスでも大ヒットした彼の曲。