ラジオと音楽

ラジオから知った音楽のこと書いていきます

ウィークエンドサンシャイン 2022年3月26日(マリアンヌ・フェイスフル、ヴァン・モリソン、ブルース・スプリングスティーン)

 

 

Marianne Faithfull『Vagabond Ways』

マリアンヌ・フェイスフルが1999年に出したアルバムが再発されました。未発表曲が収録されており、2曲かかりました。

VAGABOND WAYS (2021 EXPANDED EDITION)

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Blood in My Eyes



 

 

Drifting

 

 

 

Van Morrison「And The Healing Has Begun」

映画「ベルファスト」のエンドクレジットの曲。1979年のヴァン・モリソンのアルバム『Into the Music』に収録されている曲。

この映画では殆どヴァン・モリソンの曲をサウンドトラックで使っているそうです。1969年からベルファストカトリック教徒とプロテスタント教徒の間の戦争が始まって、30年も内戦状態が続いたそうです。ケネス・ブラナー監督の子供の頃から自伝的内容。家族がずっと住んでいたベルファストに留まるべきか、暴力を逃れてロンドンに引っ越すか。お父さんは元々仕事でロンドンとベルファストを行ったり来たりしていて、最終的には家族みんなロンドンに移住するそうです。ウクライナのことを考えずに作った映画なのでしょうが、連想せずにいられない状況になってますねとバラカンさん。

この曲のタイトルは「癒しが始まった」という意味。ウクライナは残念ながらその状態ではありませんが、願いつつこの曲をかけますとバラカンさん。

Into the Music

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  • Legacy Recordings
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Bruce Springsteen「My City Of Ruins」

ウクライナでの戦争が終わるきっかけになる曲になればというリクエスト。曲中で繰り返される「Come on, rise up」とは、「跡形もなく崩れてしまった自分の住んでいるところが鳳凰のように復帰する」気持ちを込めているものだそうです。

Rising

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