ラジオと音楽

ラジオから知った音楽のこと書いていきます

ウィークエンドサンシャイン 2022年2月19日(大西順子、ランディ・ウェストン、セロニアス・モンク、O・V・ライト)

 

 

Junko Onishi Quartet「It's A Fine Day」

大西順子カルテットのニューアルバム『Grand Voyage』より。ピアノ:大西順子、ベース:井上陽介、ドラムス:吉良創太、パーカッション:大儀見元。

Grand Voyage

Grand Voyage

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Randy Weston「I Mean You」

ランディ・ウェストンは1989年6月に3日続きで3枚のアルバムを録音して同時発売しました。1日目はセロニアス・モンクの曲を特集したもの、翌日にデューク・エリントンの曲を特集したもの、3日目に自分の曲を特集したものを録音しました。

ピアノ:ランディ・ウェストン、ベース:ジャミル・ナーサル、ドラムス:アイドリス・ムハマッド、パーカッション:エリック・アサンテ。

 

 

Thelonious MonkRuby, My Dear」

先週特集されたセロニアス・モンクの1957年録音のアルバム『Monk's Music』より。サックス:コールマン・ホーキンス、ベース:ウィルバー・ウェア、ドラムス:アート・ブレイキー

このジャケットは独特です。アルバムのデザイナーはモンクに修道僧の格好をさせようとしたらしいのですが、モンクは断り、正装も断り、スタジオの隅にあったこの赤いワゴンにモンクが座ったら、あまりにも絵になるのでジャケットに使ったそうです。

Monk's Music

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O.V. Wright「I’d Rather Be Blind, Crippled And Crazy」

2月12日に80歳で亡くなったドラマーのハワード・グライムスの追悼。メンフィスのソウルの世界で沢山のヒット曲に参加したそうです。特に70年代に多く参加しているそうで、ブッカー・T & ザ・MG'sと一緒にやることもあり、本当は「Green Onions」も彼がドラムを叩くことになっていたそうです。ただレコーディングの時に彼がどこにいるのか分からず、アル・ジャクソンが叩いたそうです。