Taj Mahal & Ry Cooder「Hooray Hooray」
タジ・マハールとライ・クーダーが約60年ぶりに一緒にレコーディングしているそうです。4月22日に『GET ON BOARD: THE SONGS OF SONNY TERRY & BROWNIE MCGHEE』というアルバムが発売されるそうです。1曲だけ先行配信されています。
二人は1966年にライジング・サンズ(The Rising Sons)というグループをほんの短い間一緒にやっており、シングル1枚だけしか発売していないそうです。90年代に録音されて発売されなかった曲がCDとして発売されています。ライ・クーダーは17歳、タジ・マハールは22歳と若かりし時のことです。タジ・マハールは1968年にデビュー・アルバムを出し、ライ・クーダーも参加しているそうです。
二人とも60年代の初頭にライ・クーダーが住んでいたすぐ近くにアッシュ・グローブという有名なフォーク・クラブがあり、そこに二人とも足を運んでいて(ライ・クーダーはまだ中学生なのでお母さんと一緒に行ったそうです)、そこでサニー・テリー&ブラウニー・マギーの音楽を生で聴き、二人とも一生薄れない印象を受けたそうです。
Sonny Terry & Brownie McGhee「Key to the Highway」
The Pretenders「Kid (Demo)」
昨年発売されたプリテンダーズのデビューアルバム40周年記念盤から「Kid」のデモ音源。この曲はクリッシー・ハインド自身のことではなく、フィクションだそうです。
子供が自分の母親が売春婦だということに初めて気がつき、そのことについて母親の方から歌っている設定の曲だそうです。
Bobby Bland「Members Only」
名盤片面で使っているレーザーターンテーブルを作っているエルプの竹内さんの選曲。
昨年コロナ禍の中でイベントをやった時にオープニングで、コロナ禍の中生活しているという共通の「Members Only」という思いでこの曲をかけたそうです。リスナーの方がこの音をラジオでオンエアして欲しいと要望があったそうです。
私も竹内さんのイベント聴きに行ったことあります。2017年8月12日(土) 彩の国さいたま芸術劇場小ホールでした。随分前ですね・・
週間プレイリスト
1月31日から2月6日のブログに掲載した曲のプレイリストです。
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