1月18日に78歳で亡くなったロニー・スペクターの追悼で3曲かかりました。
ご冥福をお祈り致します。
Ronnie Spector & The E Street Band「Say Goodbye To Hollywood」
この歌を歌っていたのは知りませんでした。1977年のシングルだそうです。
フィル・スペクターと結婚している時、彼はロニーにレコードを出させず、離婚した後も暫くは活動を再開していなかったそうです。1977年はブルース・スプリングスティーンが最初のマネジャーとの訴訟沙汰になっていてレコーディング出来ない状態だったそうです。それでEストリート・バンドのメンバーはフラストレーションがすごく溜まっていて、バンドを解体した方がいいと思っていた人もいたそうです。エピックのスタッフォがブルースはレコーディング出来ないけど、Eストリート・バンドにロニー・スペクターを加えてシングルを作ればいいんじゃないかとアイディアを出し、この曲を出すことになったそうです。
The Ronettes「Walking In The Rain」
Ronnie Spector「Try Some, Buy Some」
ジョージ・ハリスンが提供し、ロニー・スペクターがアップル・レコードから唯一出した曲だそうです。1971年まだフィル・スペクターと結婚していた時に出した曲。ジョージ・ハリスンが『All Things Must Pass』で使わなかったこの曲をロニーにあげて、フィル・スペクターがプロデュースしました。
坂本龍一「Perspective」
直腸がんで療養中の坂本龍一さん(以下、教授)が3月に行われる「東北ユースオーケストラ」の公演に参加予定だそうです。1月17日は教授の70歳のお誕生日。
この曲はYMOの『サーヴィス』に収録されてバラカンさんの作詞。教授が日本語で書いていて直訳に近い形で作詞されたそうです。私にも分かるシンプルな英語の詞ですが、曲調にもマッチしてとても心に刺さります。坂本龍一さんのソロアルバム『/04』より。
週間プレイリスト
1月17日から23日のブログに掲載した曲のプレイリストです。
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