残暑の音楽
今月のサラーム海上さんの「エキゾチッククルーズ」のテーマは「残暑の音楽」でした。
Rita Payes、Elisabeth Roma「Quien Lo Diria(誰が言うだろうか?)」
7月の特集「世界の歌声」でも紹介されたスペインの母と娘のデュオ。トロンボーン奏者でボーカリストのリタ・パイエスが母親でクラシック・ギタリストのエリサベト・ローマと共演してボサノバ、ラテン、自作曲を歌うアルバム『Como la Piel(肌のように)』より。
このアルバムは8月7日の「ジャズ・トゥナイト」でも紹介されました。
Marisa Monte「Calma」
ブラジル音楽の現在の女王:マリーザ・モンチの10年ぶりのニューアルバム『Portas』より。共同制作にカルリーニョス・ブラウンの息子のシコ・ブラウン、プロデューサーにはアメリカ人のアート・リンゼイを招き、リオデジャネイロ、リスボン、ロサンゼルス、ニューヨークをネットで繋いでリモート制作されました。
Khruangbin「Summer Madness」
アメリカのロックバンドながらも世界中の音楽を大好きで聴きまくっていることが演奏から滲み出ているバンド:クルアンビン。クール&ザ・ギャングの1974年の名曲のカバー。