Sunshine Music Festival 2021 - part 1
今回と次回は毎年恒例の「サンシャイン・ミュージック・フェスティバル」でライブ音源の紹介です。そして今回は50年前の1971年の名ライブ盤特集です。
James Brown「It's A New Day」
ジェームス・ブラウンの1971年3月8日にバリで録音されたライブ。ブーツィー・コリンズとフェルプス・コリンズ兄弟が入った新たなJB'sの演奏。本当は1972年に出す予定がメンバーが交代した為ライブアルバムの発売がキャンセルとなり、20年後にCDとして発表されたそうです。
Allman Brothers Band「In Memory Of Elizabeth Reed」
オールマン・ブラザーズ・バンドの名盤。二番目にリクエストが多かったそうです。3月13日2回分の演奏からトム・ダウドが編集してつないでいるそうです。バラカンさん「どこでつないでるか未だによく分からないな」。
B.B. King「How Blue Can You Get?」
クック郡(シカゴがあるイリノイ州の郡)の刑務所でB.B.キングが行ったコンサート。所長に受刑者のために演奏してくれと頼まれて、2000人以上の受刑者がこのライブを観たそうです。大部分が黒人などのマイノリティーで10代から20代の若い人だったそうです。録音は1970年でアルバムは1971年発売。
Grateful Dead「Not Fade Away/Goin’ Down The Road Feeling Bad」
一番リクエストが多かったグレイトフル・デッドの名盤。主にフィルモア・イーストで演奏されたライブアルバム。「Goin’ Down The Road Feeling Bad」はウディ・ガスリーの曲でグレイトフル・デッドが演奏するようになったのは1970年にカナダを横断するツアー「フェスティバル・エクスプレス」で一緒だったデラニー&ボニーが演奏していて影響を受けたそうです。