新譜紹介
blackbear『everything means nothing』
ブラックベアーの5作目となる新作。ブラックベアーはアメリカ：フロリダ出身のシンガーソングライター兼プロデューサー兼ラッパー。ジャスティン・ビーバーの「Boyfriend」という曲を共作して注目されました。
queen of broken hearts
ソーシャルメディアを邪悪な悪者として認識する曲だそうです。「内省的にスマホの明るい光を眺めて承認欲求の塊となってしまうだけでなく、人間関係、性格においても悪い部分を強調させてしまうものなんだ。」と言っているそうです。
i feel bad
ポップで明るい曲なのに根元はものすごく暗い曲だそうです。
smile again
失恋を歌った歌。
（訳詞）
僕たち二人のことを思えば、笑顔になれるみたい
少しの間、幸せだったから
時には間違っていなくても、愛が離れていくこともある
だけど少しの間幸せだった
また笑うにはどうすればいいのかわからない
Marilyn Manson『WE ARE CHAOS』
マリリン・マンソンのニューアルバム。カントリー・フォーク歌手のシューター・ジェニングスと一緒に作ったそうです。今までにないマリリン・マンソンの世界観が出ているそうです。
息子がマリリン・マンソンを好きなのですが、私は今まで敬遠してました。でも今回のアルバムはすごくいいと思います。
WE ARE CHAOS
アルバムタイトルナンバー。シューター・ジェニングス効果がすごく出ている曲です。
（訳詞）
俺たちが病んでるって言うなら、お前の薬をよこせ
どこかへ消えて欲しいと願っているんだろうが
一度死を吸い込んでみろ
他の全ては香水のように感じるから
もしかしたら、俺は未知の存在で
お前の惨状を終わりに出来るかもしれない
もしかしたら、俺は未知の存在で
お前の惨状を終わりに出来るかもしれない
結局みんなゴミ捨て場に行き着くことになる
だが、俺だけはお前の手を握っていてやろう
Don't Chase The Dead
（訳詞）
死は追いかけるな
さもないと、次は追われることになる
今夜が永遠に続くなら、明日がなくても構わない
地獄行きの切符ならある
お前のことは良く分かっているよ
なあ、お前も行きたいんだろ
今夜が永遠に続くなら、明日がなくても構わない
今夜が永遠に続くなら、明日がなくても構わない
Dirty Projectors『Super João』
ダーティー・プロジェクターズのEPシリーズ。メンバーがそれぞれリード・ボーカルをとりながら4曲入りのEPを次々に発表しているシリーズの第3弾。今回はデイヴ・ロングストレスがリードボーカル。
Holy Mackerel
Moon, If Ever
このEPシリーズは7月26日の「ワールドロックナウ」、 7月4日の「Love On Music」でも紹介されています。
リクエストコーナー
Katy Perry「Not The End Of The World」
ケイティ・ペリーの新作『Smile』収録曲。「世界が終わるってわけじゃないからさ。そんなに落ち込まずに頑張ろうよ。」と何度も何度も自分に言い聞かせる曲。
前作の『Witness』は評判悪かったですが、僕は好きでしたね。
Bruce Springsteen「Letter To You」
ブルース・スプリングスティーンの10月に発売予定のニューアルバム『Letter To You』より先行シングル。う〜ん。かっこいい。
海外情報（ロンドン情報）
Declan McKenna『Zeros』
3年前にデビューした天才：デクラン・マッケンナが2作目を出したそうです。一時的にストーンズの『山羊の頭のスープ』を抑えて一位となったそうです。ロンドンのメディアはこのアルバムをベタ褒めだそうで、アメリカのメディアもすごく注目しているそうです。
