Pete Carr追悼
6月27日に70歳で亡くなったピート・カーを追悼して何曲かかかりました。
ピート・カーはスタジオ・ミュージシャンとして一部でよく知られたギタリストだそうです。1970年代アラバマのマッスル・ショールズでいい仕事をして、ドウェイン・オールマンと並んで個性的なギターを弾いた人と言われているそうです。
Bob Seger「Mainstreet」
ピート・カーの代表的な演奏で、ボブ・シーガーが1976年に出したアルバム『Night Moves』に収録されています。
Rod Stewart「It’s Not The Spotlight」
ピート・カーが関わった中で最も有名なアルバムであるロッド・スチュワート『Atlantic Crossing』の収録曲。ただこのアルバムにはどの曲で誰が演奏しているか書いていないそうで、色んなスタジオを使っているのでこの曲がマッスル・ショールズでの録音かも分からないそうです。でも名盤ですよね。何度も聴きました。
このアルバムのギターは、ピート・カー、スティーブ・クロッパー、ジェシ・エド・デイヴィス、ジミー・ジョンソン、フレッド・タケットという錚々たるメンバーがクレジットされているそうです。
Paul Simon「Kodachrome」
ピート・カーはたくさんのミュージシャンのバックをつとめていますが、一番印象に残っているのはポール・サイモンとインタビューで答えているそうです。番組でかかったのはアルバム『There Goes Rhymin’ Simon』からですが、ライブ映像を掲載させて頂きました。あの有名なサイモン&ガーファンクルのセントラルパークでの再結成ライブでもピート・カーがギターを弾いているそうです。
Pete Carr「Tuscumbian Lover」
ピート・カーの1976年発表の初ソロアルバム『Not A Word On It』から。題名通り全てインストのアルバムだそうです。
8月15日(土) 7:20-11:50 毎年恒例の「サマースペシャル」をやるそうです。今年はゲストは招かず、バラカンさんお一人だそうです。テーマは「1970年の音楽」。
そして、今回初めての試みとして「普段この番組でバラカンさんがかけないような曲のリクエスト」を一部受け付けるそうです。「バラカンが我慢」というコーナーだそうです。レッド・・とかですかね・・
「全部はとりあげませんよ。我慢に限界がありますから。少しやります。」ということです。面白い試みですね。