からっぽの音楽
ちょっと悲しげな音楽が多かったです。
Anne Sofie Von Otter & Elvis Costello「This House Is Empty Now」
スウェーデン出身のメゾソプラノ歌手:アンネ・ソフィー・フォン・オッターがエルヴィス・コステロとのコラボレーションでポピュラーソングを録音した2001年のアルバム『For the Stars』に収録されている曲。この「This House Is Empty Now」は、元々バート・バカラックとエルヴィス・コステロが一緒に作り上げた1998年のアルバム『Painted from Memory』に収録されていた曲で作曲はバカラックとコステロ、作詞はコステロ。同じ家に一緒に住んでいるのに心が離れてしまった二人の関係が描かれた曲で、「この家はもう誰もいない」と歌われた一曲です。
Kathryn Williams「Hollow」
リバプール生まれのイギリス人女性シンガーソングライター:キャスリン・ウィリアムスが2006年リリースしたアルバム『Leave To Remain』に収録されている曲。心の空白をテーマとした彼女のオリジナル曲で「あなたが私を必要としてくれることが心の窪みを埋めてくれる。ポッカリ開いた穴やスペースとは一緒に暮らせない。」といったことが歌われた一曲。
トピックス(渡辺亨)
Moses Sumney『Grae』
モージズ・サムニーはカリフォルニア出身のアフリカ系アーティスト。セカンド・アルバムです。『Grae』は「Graininess」のことで白と黒の中間領域。彼自身音楽、セクシャリティで中間領域の人ということです。
ワンオートリックス・ポイント・ネヴァー、ジェイムス・ブレイク、サンダーキャット、ジル・スコットなどが参加しています。
Lucky Me