エキゾチッククルーズ~2019年のベスト~
今回はサラームさん一番得意分野の中東音楽。
Rachid Taha「Je Suis African」
2018年9月に59歳で亡くなったアルジェリア人のアラビック・ロックンローラー「ラシッド・タハ」。 彼が亡くなる直前までフランスのバンド:ラ・キャラヴァン・パスのメンバーたちと共に作っていたアルバム「僕はアフリカ人」。
Je Suis African
タイトル曲。後半にはネルソン・マンデラ、ジミ・ヘンドリックス、ボブ・マーリーを始め、ラシッドに影響を与えたアフリカ系の偉人たちの名前が連ねられ、最後に自分の名前も加えています。「彼は既に自分の命が長くないことを知っていたのでしょう」とサラームさん。
islandman「Kaybola」
トルコ:イスタンブール出身のチルアウト・バンド「アイランドマン」のセカンド・アルバム。彼らはギター、エレクトロニクス、パーカッションという三人組で2018年にはモントルー・ジャズ・フェスティバルで最優秀パフォーマンス賞を受賞。そして昨年はギリシャのミコノス島やマルセイユなど世界のリゾート地でのフェスティバルへの出演が続きました。「そろそろ来日して欲しい」とサラームさん。
Shu!
彼らが中央アジア:トゥヴァ共和国に行った時に録音したと思われる女性の歌声をフィーチャーした曲。