ラジオと音楽

ラジオから知った音楽のこと書いていきます

サウンドクリエイターズ・ファイル 2019年12月8日(オリジナル・ラブ 田島貴男)

 

今回はニューアルバム「bless you!」から何曲か紹介されると共に、曲作り、ライブのアレンジ、趣味のカメラについてのお話でした。

 

田島さんは2011年から「ひとりソウルショウ」という全国ツアーを毎年9月から12月やっています。そして「弾き語りツアー」を2月から3月、夏にバンドツアー。

「ひとりソウルショウ」はサム・クックの「ハーレム・ライブ」のような盛り上がりを一人でやることを目指したので、今までバンドで演っていたギターを弾きながらのスタイルではできないと思ったそうです。

色々模索した結果、ブルースのように足で床を踏み鳴らして、ギターをオープンチューニングにしてスライドバーでソロを弾くようになったそうです。

そしてギターの音色で個性を出したくなり、1930年代のリゾネーターギターを使い始め、何本も通信販売でギターを買うようになり、出費が重なりヤバイ状態になったそうです。3年間くらいギターを買って弾いては悩み、ナショナルのトライコーンを今は使っているそうです。ボディを叩いたりしながら、右足は床を踏み鳴らしてマイクで拾う、左足はタンバリンを鳴らす、オープンチューニングでスライドでソロを弾くというスタイルを8年かけて確立したということです。YouTubeでライブ音源を見つけました。歌いながらのギターの響き、ソロのフレーズ、素晴らしいです。もちろん歌も最高!

 

 

この「ひとりソウルショウ」のスタイルをベースにORIGINAL LOVE ACOUSTIC SETというオリジナル・ラブのアコースティック・バンド形態が音源化されました。

今ではこのアコースティックアレンジばかり演奏しているという「接吻」、弾けるまでに1年かかったというラグタイム・ギター風アレンジ「99粒の涙」、ニューアルバム収録のラップで変拍子の曲「グッディガール」がラジオでは流れました。とても弾き語りは難しいと思われる曲も見事に演奏されていて感動しました。不可能と思われることにチャレンジしていくプロ根性。非凡さを感じました。

 

ORIGINAL LOVE ACOUSTIC SET「Slow LIVE at HONMONJI」

Slow LIVE at HONMONJI

Slow LIVE at HONMONJI

 

 

 

田島さんはギターをたくさん購入してきたのですが、ここ2〜3年は興味がカメラに変わったそうです。ギターよりカメラの方が全然安いからいいじゃないかと思っているそうです。デジカメではなくフィルムカメラの方が楽しくて、カメラ本体のデザインもよくて、安いのでフィルムカメラばかり買い集めているそうです。フィルムカメラは安いものだと数千円で買えるんですね。

 

ニューアルバム「bless You!」のジャケット写真は田島さんが撮られた写真だそうです。川の土手の上でシャボン玉おじさんがシャボン玉飛ばしていて、そこにたまたま通りかかったお子さんとお母さんが影絵のようになっている写真。素敵です。田島さんも風景写真の自己ベストだと思っているそうです。日常生活でいいシーンというのは5秒くらいでその瞬間に写真に収めないと過ぎ去ってしまうそうで、その瞬間を捉えられたシャボン玉も写っている奇跡的な写真。

bless You! (完全生産限定盤)

bless You! (完全生産限定盤)

 

 

 

ORIGINAL LOVE「アクロバットたちよ」

写真熱が高じてミュージック・ビデオにも挑戦されたそうです。田島さんって本当にパワフルですよね。 8mmビデオで2月の寒い中海に行って撮って、動画編集ソフトでご自分で編集されたそうです。田島貴男監督作品。