「ライジング・スター」特集
世界的な権威をもつ米ジャズ専門誌「ダウンビート」の「第67回 批評家投票」でライジング・スター(新人)のカテゴリーでトップに輝いたジャズ界の新鋭達の紹介。
Sullivan Fortner
ピアノ部門のライジング・スター。1986年ニューオリンズ生まれの32歳。2010年から2017年までは昨年亡くなったトランペットのロイ・ハーグローブのバンドメンバーとして活躍。ピアノ部門でなくジャズ・アーティスト部門でも1位。
Sons of Kemet
ライジング・スター ジャズ部門のトップ。イギリスのサウスロンドンを中心に活躍するサックス、クラリネット奏者のシャバカ・ハッチングスが率いるバンド。
Anat Cohen Tentet
ビッグバンド部門のライジング・スター。イスラエル出身の女性クラリネット奏者アナト・コーエン率いるテンテット。アナト・コーエンは現在39歳。テンテットは2016年にデビュー。ルーツであるユダヤ系音楽、ベニー・グッドマンなどの古いアメリカのビッグバンド、ブラジル、アルゼンチンなどの中南米の音楽など色んな音楽を吸収して独自の世界を作っているそうです。
ホットピックス
Avishai Cohen、Yonathan Avishai「Playing the Room」
イスラエル テルアビブ出身のトランペッター アヴィシャイ・コーエンとピアニスト ヨナタン・アヴィシャイのデュオ作品。二人は同じ中学校に通い、ティーエイジャーの頃から一緒にジャズを探求してきたそうです。