ラジオと音楽

ラジオから知った音楽のこと書いていきます

夜のプレイリスト 2019年7月23日〜27日

 

今週の担当はロック・ボーカリストダイアモンド☆ユカイさん。

1962年3月12日東京都田無生まれ。1986年にRED WARRIORS(レッド・ウォーリアーズ)のボーカルとしてデビューして人気も出ましたが、わずか3年で解散。

1990年にダイアモンド☆ユカイとしてソロ・デビューしてからは、ミュージカルや映画、バラエティ番組まで様々なジャンルに挑戦しています。NHKラジオ「すっぴん」の火曜日パーソナリティをされていて今年8年目になります。

1996年には映画「トイ・ストーリー」の日本語版主題歌「君はともだち」を歌い、現在も「トイ・ストーリー4」が公開中ですが、「君はともだち」を新録したそうで新たなダイアモンド☆ユカイの歌声を聴くことができます。

7月2日には「The Best Respect 男が泣ける男の歌」カバーアルバムをリリースしました。 

解散したRED WARRIORS(レッド・ウォーリアーズ)も再結成して10月には東京、大阪でライブをやるそうです。

 

 

 The Beatles「Please Please Me」

 このアルバムはユカイさんも言ってますがメンバー同士の掛け声が結構入っていて勢いがありますよね。メンバー全員気合い入ってる。ツイスト・アンド・シャウトの叫んでるような歌い方は最高!

ツイスト・アンド・シャウト

ツイスト・アンド・シャウト

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PLEASE PLEASE ME

PLEASE PLEASE ME

 

 

 

 萩原健一「Nadja2」

 ダイアモンド☆ユカイさんもショーケンさんも埼玉出身のロックン・ローラー。非常に親近感を感じます。亡くなってしまって・・悲しいです。

7月26日に生前最後のコンサート(2018/6/10(Sun)Motion Blue yokohama)がアルバムとして発売されました。9ヶ月後に亡くなるなんて信じられないパフォーマンス。ハーモニカが凄く歌っていて感動的。

愚か者よ

愚か者よ

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Kenichi Hagiwara Final Live~Forever Shoken Train~ @Motion Blue yokohama

Kenichi Hagiwara Final Live~Forever Shoken Train~ @Motion Blue yokohama

 

  

 

The Rolling Stones「Black & Blue」

1976年ロン・ウッドが初参加のアルバム。私もこのアルバムは大好きです。

1曲目の「Hot Stuff」が終わって、2曲目の「Hand of Fate」が始まるところが何度聴いても好き。キースのギターにロン・ウッドのギターが被さる和音のところ。何とも言えません。最高です。

私がストーンズ好きになったのは1981年「刺青の男(Tatto You)」からでもう40年近く経つのですが、60年代、70年代をリアルに聴いていないことから未だにファンとしては新参者感が抜けません。当時はすごくおじさんがロックやっていると思っていたのですが、ミックもキースも30代と若かったんですよね。

意外なことにユカイさんはストーンズはそんなに好きではなかったようで、ブライアン・ジョーンズの追悼コンサートを見て好きになったそうです。ミック・ジャガーというギターも持たずに歌うスタイルというのは、ギター少年にはカッコ悪く見えるもんなんですよね。でも歌に専念にするというのは身体全体での表現力が必要で、吉川晃司さんが「ミック・ジャガーは歌っていない時の表現力が凄い」と言っていたのを思い出しました。ボーカリストってライブでは歌っていない時間の方が長いんですよね。

Hand of Fate

Hand of Fate

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ブラック・アンド・ブルー(紙ジャケット仕様)

ブラック・アンド・ブルー(紙ジャケット仕様)

 

 

 

 Bob Dylan「欲望(Desire)」

 ボブ・ディランBob Dylan)は多作ですよね。色々聴きましたが、正直僕はこの1枚というのはないです。僕には難解すぎるんですかね。

欲望(紙ジャケット仕様)

欲望(紙ジャケット仕様)

 

 

 

Bryan Ferry「As Time Goes By~時の過ぎゆくままに」

スタンダード・ジャズのカバー・アルバムです。 

As Time Goes By?時の過ぎゆくままに

As Time Goes By?時の過ぎゆくままに

 

ユカイさんはこのアルバムが出た1999年頃はロックを聴くことに疲れていたそうで、バンドが解散していたにも関わらずファンにはロックンロールを求められるので凄く重たくなってしまったそうです。「もうロックはいいんじゃないか?疲れちゃうしさ。。」みたいな時期だったそうです。この頃はロックは聴いていなくて、ジョアン・ジルベルトのボサノバを聴きながら「癒されるな〜」とか、フランク・シナトラとかも聴いていたそうです。

そんな時にブライアン・フェリーがこのカバー・アルバムを出されたので「なるほど!」と思ったそうです。それで自分でも「NIGHT LIFE」というアルバムを作られたそうです。

NIGHT LIFE~ROMANCE

NIGHT LIFE~ROMANCE