ラジオと音楽

ラジオから知った音楽のこと書いていきます

リクオ『オマージュ - ブルーハーツが聴こえる』

この曲聴いたときは泣けましたね。最近一番聴いている曲です。

30年というのがどハマりで、ちょうど会社入って30年なんですね。

そしてRCサクセション。31年前の1988年の夏に日比谷野音でアルバム「コブラの悩み」になっているライブを見て、RCは反原発ですごく問題になってる時で、社会に歯向かっている感じでかっこ良くて、でも自分は来年からサラリーマンという悲しさ。

野音ってビルをバックに歌うから権力に対して戦っているという感じが凄いあるんですよね。清志郎みたいに戦ってかっこいい大人になりたいのに・・と何も行動していないのに勝手に落ち込んでましたね。

 リクオがこの曲の最後に4回繰り返す「大人だろ勇気を出せよ」というのは、RCサクセションの1990年に発売された最後のアルバム「Baby a Go Go」に収録されている「空がまた暗くなる」という曲の歌詞の一節です。

このアルバムは鈴鹿に研修に行く新幹線の中で何度も聞きましたね。CDウォークマンで。台風で新幹線止まって時間ありまくりだったので。入社2年目の時でした。

空がまた暗くなる

空がまた暗くなる

  • provided courtesy of iTunes

 そんな、サラリーマンというものになる怖さと、頑張ろうと思ったけどうまくいかない現実と、何とか生き延びてきた安堵と、これからどうなるのかという不安とが入り混じっている30年の心に刺さりまくる歌詞なんですよね。

そして今年は忌野清志郎が亡くなってから10年という節目。

色んな巡り合わせを感じて、とにかく音楽だけはずっと好きでいようと思っています。

グラデーション・ワールド

グラデーション・ワールド

 

 

参考記事