ラジオと音楽

ラジオから知った音楽のこと書いていきます

世界の快適音楽セレクション 2022年5月21日(マイク・モレノ、ダン・ローゼンブーム、ノシズウェ、ピーター・アースキン)

 

プッシュの音楽

 

Mike Moreno「The Big Push」

三上さんの選曲。現在43歳のアメリカのジャズ・ギタリスト:マイク・モレノの2017年のアルバム『Three for Three』より。パット・メセニーの影響をすごく受けたそうですが、三上さんは超えていると仰ってました。

Three for Three

Three for Three

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Dan Rosenboom「Pushed to The Edge of Ideas by Dispassionate Bias-Algorithm Bots」

ダン・ローゼンブームはロサンゼルスを拠点に活動するジャズジャズ・トランペッター。演奏活動だけでなく、プロデューサーとしても活躍しております。2020年発表のアルバム『Absurd in the Anthropocene』より。

 

 

Nosizwe「Push」

ノシズウェは南アフリカ出身でノルウェーを拠点に活動しているシンガーソングライター。アフリカン・ルーツを保持したR&Bシンガーでアメリカ:ロサンゼルスのソウルシーンとも浅からぬ関係を持って活動しております。この曲は2014年の作品です。

In Fragments

In Fragments

  • SWEET SOUL RECORDS
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Peter ErskineAlan Pasqua、Dave Carpenter「Push/Pull」

三上さんの選曲。アメリカのジャズ・ドラマー:ピーター・アースキンの2002年のアルバム『Baflands』からアラン・パスクァのピアノ、デイブ・カーペンターのベース。

Badlands

Badlands

  • Fuzzy Music
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ウィークエンドサンシャイン 2022年5月21日(ローリング・ストーンズ)

 

 

Rolling Stones『Live At The El Mocambo』

ライブバンドとしての活動を開始してから今年で60周年となるローリング・ストーンズの『Live At The El Mocambo』が発売されました。このライブ音源はアルバム『Love You Live』に4曲だけ収録されていました。

1977年3月4日と5日の二日間カナダのトロントのキャパ500人程度のエル・モカンボというライブハウスで行われたシークレットライブ。「コックローチズ」というバンド名で出演予定されていたそうです。前年の1976年にアルバム『Black and Blue』をリリースしており、このアルバムの楽曲も演奏しています。私は個人的にこのアルバム大好きなので嬉しい音源です。

ミック・ジャガーがボーカル、キース・リチャーズがギター、ビル・ワイマンがベース、ロニー・ウッドがギター、チャーリー・ワッツがドラム、イアン・スチュワートがピアノ、ビリー・プレストンがキーボード、オリー・ブラウンのパーカッション。ミックとキースは33歳、来年80歳。

ブックレットの写真にはビル・ワイマンは全く写っていないそうです・・・

 

 

All Down The Line

アルバム『Exile on Main St.』より。

 

 

 

Hand Of Fate

アルバム『Black and Blue』より。

 

 

Crazy Mama

アルバム『Black and Blue』より。

 

 

Worried Life Blues

ビッグ・メイシオというブルーズ・ピアニストが作った曲のカバー。

この曲から次の「Little Red Rooster」にいく間にミックがチャーリーの紹介をしています「チャーリーは本当はジャズのドラマーでこんなことはお金のためにやっているだけだ」。亡くなったチャーリーへの愛でこのMCを入れたのでしょうということです。

 

 

Little Red Rooster

 

 

Rip This Joint

アルバム『Exile on Main St.』より。



 

Brown Sugar

最近はライブでやらなくなってしまいましたね。盛り上がります。

 

 

最近この本を読みました。長い間ローリング・ストーンズが活動出来ている理由がよく分かりました。企業の生き残りと同じように強みを生かしながら変化していく。

 

松尾潔のメロウな夜 2022年5月16日(嶋野百恵、ディー・インフルーエンス、ビヴァリー・ナイト、エターナル)

 

 

嶋野百恵「Everything(I See)(feat. SKOOP)」

松尾さんのプロデュース作品。1999年嶋野百恵さんのデビューアルバム『531』収録曲。フィーチャーされている「SKOOP」とは今の「Skoop On Somebody」。

アルバム全体を松尾さんがプロデュースしており、この曲は作曲されているそうです。編曲はロンドンのクリエイター集団ディー・インフルーエンスだそうです。

 

 

メロウな90'UK風まかせ

今回は90年代のUK R&Bシーンを振り返る特集でした。5月になると松尾さんはUKを聴きたくなるそうです。5月16日は「旅の日」だそうです。1988年に日本旅のペンクラブが制定したそうです。松尾芭蕉奥の細道へと旅立った日だそうです。

 

D'Influence「Hypnotize」

ディー・インフルーエンスの1997年『London』というアルバムより、アルバム1曲目。

London

 

 

Beverley Knight「Made It Back」

ビヴァリー・ナイトの1998年のアルバム『Prodigal Sista』より。

 

Prodigal Sista

Prodigal Sista

  • Parlophone UK
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Eternal「Stay(Radio Edit)」

エターナルの1994年のヒット曲。テディー・ライリーのリミックス・バージョンがかかりました。