ラジオと音楽

ラジオから知った音楽のこと書いていきます

世界の快適音楽セレクション 2020年912日(ピエール・ベンスーザン、キャサリン・ジェンキンス)

 

音楽って素晴らしい(6)

 

今回は特集「音楽って素晴らしい」の6回目で最終回でした。

 

Pierre Bensusan「Balkangeles」

松村さんの選曲。松村さんの好きなギタリスト:ピエール・ベンスーザンのニューアルバム『Azwan』より。DADGADチューニング。ギターを体の一部のように自由に操っています。

Azwan

Azwan

 

 

 

Katherine Jenkins「Cinema Paradiso」

7月6日に訃報が伝えられたローマ出身の世界的な映画音楽の巨匠:エンニオ・モリコーネを追悼して「ニューシネマ・パラダイス」から「愛のテーマ」。歌っているのはイギリス:ウェールズ出身のメゾソプラノ歌手:キャサリンジェンキンス。彼女はクラシカル・クロスオーバーに止まらず歌劇「カルメン」の主役を務めるなど第一線で活躍中です。

7月にリリースされた映画の名曲の数々を収めたアルバム『Cinema Paradiso』より。

シネマ・パラディーゾ

シネマ・パラディーゾ

 

 

ウィークエンドサンシャイン 2020年9月12日(ザ・ウォーターボーイズ、ジャスティン・タウンズ・アール、ニック・ドレイク)

 

新譜紹介

 

The Waterboys『Good Luck, Seeker』

ザ・ウォーターボーイズの「探求者よ、頑張って」というタイトルのアルバム。

 

Dennis Hopper

映画監督のデニス・ホッパーを題材にした曲。

 

Low Down In The Broom

ケルト風の曲。

 

 

 

追悼:ジャスティン・タウンズ・アール

 

8月23日スティーヴ・アール(Steve Earle)の息子のジャスティン・タウンズ・アール(Justin Townes Earle)が38歳で亡くなりました。

ジャスティン・タウンズ・アールは1982年お父さんのスティーヴ・アールがデビューしてまもない頃に生まれました。スティーヴ・アールは若い頃からアルコールとドラッグの問題があったそうで、ジャスティンも小さい時から家庭環境が芳しいものではなかったらしく、10代半ばくらいから麻薬中毒になっていたそうです。気の毒です。本当に。

亡くなったのもドラッグが原因のようです。

 

Justin Townes Earle「Memphis In The Rain」

アルバム『Nothing's Gonna Change The Way You Feel About Me Now』に収録されています。日本版も発売されたアルバムだそうです。

Nothing's Gonna Change the Way You Feel About Me Now

Nothing's Gonna Change the Way You Feel About Me Now

  • 発売日: 2012/03/27
  • メディア: MP3 ダウンロード
 

 

Justin Townes Earle「Appalachian Nightmare」

昨年出した最後のアルバム『The Saint Of Lost Causes』より。アパラチア山脈で悲惨な生活を送っていて、どうしようもない状況から犯罪の世界に入ってしまう人たちについて歌った曲。

Saint of Lost Causes

Saint of Lost Causes

 

 

Justin Townes Earle「Maybe Baby」

2011年に出たバディ・ホリーへのトリビュート盤『Rave On Buddy Holly』への収録曲。ポール・マッカートニーニック・ロウフィオナ・アップル & ジョン・ブライオン、グラハム・ナッシュ、ルー・リードなど錚々たるミュージシャンが参加しています。

Rave on Buddy Holly

Rave on Buddy Holly

 

 

 

リクエス

 

Nick Drake「Saturday Sun」

「特集:1970年の音楽」でかかったニック・ドレイクのリクエスト。1969年に出したファースト・アルバム『Five Leaves Left』からバラカンさんの選曲。

すごくいい曲です。

 

Five Leaves Left

Five Leaves Left

  • アーティスト:Drake, Nick
  • 発売日: 2003/05/06
  • メディア: CD
 

 

松尾潔のメロウな夜 2020月9月7日(アリシア・キーズ、レディシー、カービィ)

 

今回はデュエット特集でした。

 

新曲紹介

 

Alicia Keys「So Done(feat. Khalid)」

もうじき発売になるアリシア・キーズの新譜からカリードとのデュエット曲。

松尾さんの評「派手な曲ではないですが、ジワジワ来ます。来年のショー・レースで一定以上の存在感を示すような気がします。」

Alicia

Alicia

  • 発売日: 2020/09/18
  • メディア: CD
 

 

 

Songs in the Attic 〜屋根裏の名曲たち〜 第11回:屋根裏のふたりVol.1

 

最近はデュエットを想定して作られた曲よりも、ソロの曲として一旦リリースしたものを後でデュエット化して、リミックスという名前を付けたり、シングルの目玉として世に出すことが多いそうです。

 

Ledisi & PJ Morton「Anything For You (The Duet)」

ディアンジェロの「Untitled」をモチーフにした曲で、レディシーとPJモートンのデュエット。ソロ・バージョンは、アルバム『The Wild Card』に収録されています。

Anything For You (The Duet)

Anything For You (The Duet)

  • 発売日: 2020/07/31
  • メディア: MP3 ダウンロード
 
The Wild Card

The Wild Card

  • アーティスト:Ledisi
  • 発売日: 2020/08/28
  • メディア: CD
 

 

 

KIRBY feat. Lucky Daye「Velvet (Remix)」

カービィのソロナンバーをラッキー・ダイエを呼んでデュエット仕立てにした一曲。「Insecure」というイッサ・レイという黒人の女性が主演するアメリカのTVドラマのサウンドトラックに収録されています。ソロ・バージョンは、アルバム『Sis.』に収録されています。

Velvet (Remix) [feat. Lucky Daye] [from Insecure: Music From The HBO Original Series, Season 4]
 
Sis.

Sis.

  • 発売日: 2020/01/31
  • メディア: MP3 ダウンロード